「令和4年度兼松フェローシップ表彰式・入賞論文発表会」を開催

Topics （2023.06.06）

「令和4年度兼松フェローシップ表彰式・入賞論文発表会」を開催しました

　神戸大学経済経営研究所は兼松貿易研究基金とともに、6月6日に令和4年度の兼松フェローシップ（兼松賞）表彰式・入賞論文発表会を開催いたしました。令和4年度の兼松賞は経済学部門と経営学部門を部門別に審査を行うこととし、経済学部門8編・経営学部門4編の合計12編の応募があり、厳正な審査の結果、経済学部門3編が入賞いたしました。

　入賞者の宮下大輔さん（名古屋大学大学院経済学研究科・博士課程後期課程（博士後期）課程3年）、荻巣嘉高さん（神戸大学大学院経済学研究科・博士課程後期課程（博士後期）課程2年）、Di Feng さん（ローザンヌ大学大学院経済学研究科・博士課程後期課程（博士後期）課程5年）には、表彰状及び奨励金並びに経済経営研究所のジュニア・リサーチフェローの称号が授与されました。

　授賞式の後には入賞論文の発表会が行われ、審査員による総評と出席者による質疑応答が熱心に行われました。引き続き、兼松記念館にて記念撮影が行われた後、入賞者を囲んだ懇談会が行われました。当研究所は、公益財団法人兼松貿易研究基金及び兼松株式会社と兼松フェローシップ委員会を設置し、経済学・経営学に関連する研究領域における大学院生の研究を奨励すること及び研究発表の機会を提供することを目的として懸賞論文を募集しております。

　令和5年度の募集は7月にご案内の予定です。奮ってご応募ください。