令和元年度(2019年度)募集要項

令和元年度(2019年度)兼松賞(経済学部門・経営学部門)
-募集要項- (募集終了しました)

神戸大学経済経営研究所(以下「当研究所」という)は、公益財団法人兼松貿易研究基金及び兼松株式会社と兼松フェローシップ委員会を設置し、経済学・経営学に関連する分野における大学院生の研究を奨励すること及び研究発表の機会を提供することを目的として、兼松賞の懸賞論文を募集します。令和元年度の募集は下記のとおりですので、奮って御応募ください。
※平成5年度から募集していた「兼松フェローシップ」の名称を、平成30年度より「兼松賞」に変更しました。

I.応募資格 次の要件をすべて満たすこと。
(1)経済学・経営学に関連する分野を研究している大学院生(専門職大学院生も含む)であること。
(2)本賞の入賞経験がないこと。
(3)本賞の入賞論文発表会で,日本語により報告が可能であること。
(4)共著の場合はすべての著者が応募に同意し,かつ上記の(1),(2)の条件を満たしていること。更に応募者が(3)の条件を満たすこと。
II.授賞対象 経済学・経営学に関連する研究領域における重要な主題について将来の発展が期待できる独自な貢献をしたと認められる論文とする。
※兼松賞入賞論文の中から開発経済学分野の優れた研究には併せて「西島賞」を授与する。
III.論文の要件 次の要件をすべて満たすこと。
(1)応募論文は1人1編であること(共著の場合も同じ)。
(2)応募時点で学術雑誌等に未公刊・未採択であること(投稿中は可)。また,他の懸賞論文へは未応募・未入賞であること。
(3)修士論文ではないこと。ただし,修士論文そのままでは応募できないが,その内容を発展させ,タイトルが同じでないものは応募することはできる。
(4)博士論文(博士課程の単位取得のためのものを含む)ではないこと。ただし,博士論文の一部を完結させ,タイトルが同じでないものは応募することはできる。
(5)過去に応募した論文は応募できない。ただし,内容が同じでなくタイトルが酷似していなければ応募できる。
(6)日本語または英語で,学術論文の様式に従って書かれていること。
(7)図表を除いて日本語の論文は1頁40文字X30行で40頁以下とすること。英語の論文はダブルスペースで12ポイント40頁以下であること。タイトルページは文字数・ページ数に含めない。
(8)入賞論文はRIEB Discussion Paper Seriesとして発行する。
IV.論文の構成 次のとおりとすること。
1枚目タイトルページ(論文のタイトル,著者の氏名・所属機関,謝辞等)
2枚目以降 論文のタイトルと本文(著者の氏名・所属機関,謝辞等は記載しないこと)
V.その他提出物 (1)在学証明書(単著の場合は本人分のみ,共著者がいる場合は共著者全員の在学証明書も提出すること)
(2)応募票(下記XI.提出先のウェブサイトより書式をダウンロードして使用すること)
VI.論文提出期間と方法 令和元年10月1日(火)から10月31日(木)17:00必着とする。
(1)在学証明書とタイトルページを配達状況が確認出来る方法(特定記録郵便,簡易書留など)または持参により提出すること。郵送・持参とも,提出先・応募者を明記した封筒を用いること。
(2)論文(PDFファイルまたはwordファイル)と応募票(経済学部門または経営学部門のいずれで応募するかを明記)をメール添付ファイルで提出すること。
VII.入賞論文数 原則として各部門1編程度。
VIII.審査方法及び審査 結果の発表等 (1)経済学部門と経営学部門は部門別に審査する。
(2)原則として応募論文は3名の専門家により査読を行う。査読レポートは審査結果とともに送付する。
(3)審査結果は,令和2年3月末までに応募者各人に通知する。なお,入賞者については入賞の旨を所属機関にも通知する。
(4)論文・その他の提出物は返却しない。
IX.奨励金等 (1)奨励金:入賞論文各1編に対して,奨励金として金10万円を贈呈する。
(2)入賞論文:本人が希望し,当研究所の教授会が適当と認めた場合,日本語論文は当研究所の研究年報に査読付論文として掲載可能であり,会計学(ファイナンスを含む)に関する英語論文についてはThe Japanese Accounting Review(TJAR)に査読付論文として掲載可能である。
(3)称号付与:RIEBジュニア・リサーチフェローの称号を5年間付与し,Discussion Paperの刊行等の便宜を供する。
X.その他 (1)上記I・IIIの資格等を満たさない論文は,審査の対象としない。
(2)本賞の受賞は学術雑誌への投稿の際に何ら制約を課すものではない。
(3)入賞論文を学術雑誌等に掲載する場合は,謝辞に兼松賞を受賞した旨を明記すること。また学会等での報告にあたっては,受賞した旨を述べること。
(4)入賞者が当研究所で行われる入賞論文発表会に出席する際,神戸大学旅費規則等により旅費を支給する。ただし,外国を出発点とする旅費の場合は,交通費の半額(上限10万円を程度)とする。
(5)過去の入賞論文・応募総数については,下記のウェブサイトを参照。
https://www.rieb.kobe-u.ac.jp/edu-society/kanematsu_prize/prize_thesis.html
XI.提出先
(本件照会先)
〒657-8501
神戸市灘区六甲台町2-1 神戸大学経済経営研究所内 兼松フェローシップ委員会
電話:(078)803-7061   E-mail:shien@rieb.kobe-u.ac.jp
ウェブサイト:https://www.rieb.kobe-u.ac.jp/edu-society/kanematsu_prize/fellow_2019/index.html

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