The 9th TJAR Conferenceを開催しました
Topics (2019.01.05)
The 9th International Conference of THE JAPANESE ACCOUNTING REVIEW を開催しました

2019年1月5日、神戸大学六甲台キャンパスにて、経済経営研究所発刊の英文査読付雑誌、The Japanese Accounting Review (TJAR)編集委員会が主催する国際カンファレンスを開催しました。TJAR国際カンファレンスは2011年のTJARの創刊とともに毎年開催しており、今年で9回目を迎えました。
今年も世界各国の多数の投稿の中から、厳選された研究の報告がなされました。当日は、研究報告に先立ち、趙来勲TJAR編集委員長、浜口伸明経済経営研究所長が挨拶を行いました。

その後、プレナリー・セッションでZili Zhuang先生 (The Chinese University of Hong Kong)の研究報告が行われ、討論者や会場の参加者と熱心な議論が繰り広げられました。続いてコンカレント・セッションが3セッションが行われ、計7人の報告者が報告を行いました。第9回カンファレンスには、日本、オーストラリア、香港、マカオ、アメリカ合衆国から30名を超える研究者の参加があり、盛況のうちに終了いたしました。
当日のプログラムに関しては、下記のウェブサイトをご参照ください。報告論文もダウンロード可能です。
https://www.rieb.kobe-u.ac.jp/tjar/conference/9th/index.html

カンファレンス終了後は、学内のレストランにて懇親会が開催されました。コンファレンスの報告者とは,その内容について活発な議論がなされ、日本の研究者が海外の報告者と懇談して、共同研究の約束をする場面もありました。
TJAR編集委員会では、次年度以降も国際カンファレンスを毎年企画します。カンファレンスが、参加者の研究の進展、参加者間の交流の一助となることを期待しております。興味がございましたら、是非ともご参加下さいますようお願いいたします。