兼松セミナー
兼松セミナー(南アジア地域研究京都大学拠点(KINDAS)/南アジア地域研究広島大学拠点(HINDAS)/南アジア地域研究東京大学拠点(TINDAS)共催)
兼松セミナー
南アジア地域研究京都大学拠点(KINDAS)/南アジア地域研究広島大学拠点(HINDAS)/南アジア地域研究東京大学拠点(TINDAS)共催
日時 | 2019年7月20日(土)13:30 ~ 17:00 |
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会場 | 神戸大学経済経営研究所 会議室(新館2階) |
対象 | 教員、院生、学部生、および同等の知識をお持ちの方 |
使用言語 | 日本語 |
13:30 ~ 13:40
- 趣旨説明・自己紹介
13:40 ~ 14:40
- 論題
- 国際貿易と途上国経済:国際繊維・アパレルサプライチェーンにおけるバングラデシュ繊維・縫製産業の発展段階
- 報告者
- 深澤 光樹(東洋大学経済学部)
- 概要
- バングラデシュ繊維・縫製産業は低賃金労働に競争優位が見いだされ 、脆弱性が指摘される。しかし、大規模工場が牽引役となりアパレルサプライチェーンにおける付加価値の高い工程へのシフトが進んでいる。バングラデュのこの変化は、国際貿易において途上国が多国籍企業のバリュー・チェーンにどのように参入し経済発展に繋げるかという重要な議論に関連する。バングラデシュ産業構造とアパレルサプライチェーンの分析に向けて、本報告ではバングラデシュ繊維・縫製産業の現段階の概要を確認する。報告の焦点として、特にバングラデシュ繊維・縫製産業における大規模工場の位置付けについてみていく。
14:50 ~ 15:50
- 論題
- インド・デリーにおける縫製工の移動型熟練形成
- 報告者
- 川中 薫(国際ファッション専門職大学国際ファッション学部)
16:00 ~ 17:00
- 論題
- ミャンマー縫製業の成長と国際分業構造:南アジアとの比較に向けて
- 報告者
- 水野 敦子(九州大学経済学研究院)