第16回 神戸経済経営フォーラム The 16th Kobe Forum in Business and Economics

世界最大のホームファニッシングカンパニーイケアに学ぶ経営戦略

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総括コメント

 神戸経済経営フォーラムは、当研究所の研究分野に関連する諸問題をテーマとして、毎年1回神戸商工会議所と共催で、地域の経営者等を対象とした学術講演会を開催し、研究の成果を還元することを目的とし昭和32年から継続的に行われています。

今年度は、2011年8月29日、神戸商工会議所3階会議室にて、当研究所の伊藤宗彦教授が「イケアのマーケティング戦略について」のテーマで、またイケア神戸カスタマーリレーションズマネージャー遅塚享氏が「イケア神戸独自の店舗戦略」のテーマで講演を行いました。

イケアは、優れたデザインと機能性を持つ家具や生活雑貨を低価格で販売し、世界38カ国、321店舗を展開し、新しいビジネスモデルとして注目されている企業の一つです。グローバルに事業を展開し成長し続けているイケアの優れたビジネスモデルについて、伊藤教授が同社を独自に取材した映像教材を活用して解説するとともに、遅塚氏が神戸独自の店舗戦略について解説しました。

なお、当日上映された映像教材「IKEA社のサービス・イノベーション」についての詳細は、以下のリンクをご覧下さい。
http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/project/sihrm/video.html

当日は多くの方々にご出席頂き、質疑応答でも多くの方が質問され、講演終了後も引き続き両講演者に質問する光景がみられるなど、たいへん盛況となりました。

日時

平成23年8月29日(月)13:30~15:30

場所

神戸商工会礒所3階会議室(神戸市中央区港島中町6-1)

【内容】
開会挨拶  下村 研一氏(神戸大学経済経営研究所所長)
【講演者】 【タイトル】
伊藤 宗彦氏
(神戸大学経済経営研究所教授)
「イケアのマーケティング戦略について」
遅塚 享氏
(イケア神戸カスタマーリレーションズマネージャー)
「イケア神戸独自の店舗戦略」