地球温暖化を克服する新しい企業経営システムとして、グリーンサプライチェーンに世界的な注目が集まっています。本シンポジウムでは、マテリアルフローコスト会計(MFCA)やクリーナープロダクションのような新しい環境経営手法を活用して、日中でグリーンサプライチェーンを促進する仕組みについて検討します。日本からは、キヤノンでMFCAの導入に携われた安城泰雄氏を、中国からはクリーナープロダクションと情報管理システムの専門家である南京理工大学の薜恒新教授と南京財経大学の呉士亮副教授をお招きして、理論と実務の両方の観点から議論します。多くの皆様の参加をお待ちしています。
日時 |
2013年2月4日(月)午後2時から |
会場 |
神戸大学経営学研究科 大会議室(本館3階) |
対象 |
教員、院生、学部生、および製造企業などで技術・製品開発に関わりを持たれている方 |
使用言語 |
日本語・中国語 |
備考 |
事前申し込みは不要です |
司会
14:00~15:20
報告者 |
安城 泰雄(MFCA研究所 代表) |
論題 |
日本企業におけるMFCAの展開 |
15:20~15:30
15:30~17:00
報告者 |
薜恒 新(南京理工大学経済管理学院 教授) |
呉 士亮(南京財経大学管理科学与工程学院 副教授) |
討論者 |
西谷 公孝(神戸大学経済経営研究所 准教授) |
論題 |
産業クラスターサプライチェーンに基づくクリーナープロダクションの管理情報システムの分析と設計 |