兼松セミナー(インドビジネスセミナー共催)
India Business Seminar(Jointly supported by: The Japan Research Institute, Limited / RIEB Seminar)

日時 2012年5月25日(金)午後2時から
会場 神戸大学 社会科学系アカデミア館504号室
対象 教員、院生、学部生、および同等の知識をお持ちの方
使用言語 日本語
備考 論文のコピーは共同研究推進室にご用意いたします。

2:00pm-2:10pm

司会から
趣旨説明
佐藤 隆広(神戸大学経済経営研究所)

2:10pm~2:50pm

報告者 高垣 勲
所属 松田綜合法律事務所
論題 インドの紛争調停システム

2:50pm~3:30pm

報告者 小山 洋平
所属 森・濱田松本法律事務所
論題 インド・ビジネスの法務

3:40pm~4:20pm

報告者 川本 敦
所属 財務総合政策研究所
論題 病院を中心としたインドヘルスケア産業の課題と日本企業の打ち手

4:20pm~5:00pm

報告者 上池 あつ子
所属 国立民族学博物館
論題 インド製薬産業
概要 近年、日本の製薬産業のビジネス環境は悪化している。医療健康関連予算の圧縮、ブロックバスタードラッグの特許失効、増大する研究開発支出、研究開発の生産性の後退によるパイプラインの貧弱化と承認件数の減少等の要因、そして、近年の日本政府によるジェネリック促進政策によるジェネリックとの競争が日本の製薬産業の収益性に影響を及ぼしている。日本の製薬産業が新しい成長機会を探るなか、インド製薬産業への関心が高まってきている。本セミナーでは、市場として、ビジネスパートナーとしてのインド製薬産業の魅力と、インドとのビジネスにおけるリスク要因について考えたい。