第17回 神戸経済経営フォーラム The 17th Kobe Forum in Business and Economics
欧州・アジア・米国 先行き不透明な世界経済の行方を読み解く
総括コメント
神戸経済経営フォーラムは、当研究所の研究分野に関連する諸問題をテーマとして、毎年1回神戸商工会議所と共催で、地域の経営者等を対象とした学術講演会を開催し、研究の成果を還元することを目的とし昭和32年から継続的に行われています。
今年度は、2013年1月30日、神戸商工会議所3階会議室にて、当研究所の髙橋亘教授が、「欧州・アジア・米国 先行き不透明な世界経済の行方を読み解く-地域経済とグローバル経済の行方」のテーマで講演を行いました。
髙橋亘教授の講演では、
・世界経済の現況を理解する上で鍵となるのは何か
・欧州危機の背景として見過ごされがちであるがきわめて重要な点
・中国指導部はどのような政策的展望を実は持っているのか
・アジアが地域全体で発展するための本質的な課題は何か
といった多岐にわたる非常に興味深いテーマについて、わかりやすい解説が行われました。
当日は多くの経営者の方々が非常に熱心に聴講下さいました。また今後の日本経済の展望なども含めて多くの質問がなされ、たいへん盛況となりました。
日時
平成25年1月30日(水)14:00~16:00
場所
神戸商工会礒所3階会議室(神戸市中央区港島中町6-1)
【内容】 | |
開会挨拶 濱口 伸明氏(神戸大学経済経営研究所所長) | |
【講演者】 | 【タイトル】 |
---|---|
髙橋 亘氏 (神戸大学経済経営研究所教授) |
「地域経済とグローバル経済の行方」 |