【研究テーマ】 近年、環境や社会の視点を経営に取り込むことは長期的な成長には不可欠であると考えられており、そのために必要なもう一つの要因であるコーポレートガバナンスも含めてESG(環境・社会・ガバナンス)と呼ばれるなど、サステナビリティ経営の範囲は、環境・社会だけでなく、企業のサステナビリティにも広がっています。こうした背景をもとに、サステナビリティ経営の要因や、サステナビリティ経営と環境・社会パフォーマンス、もしくは経済パフォーマンスとの関係をデータを用いて実証分析しています。また、企業内部で行われているサステナビリティ経営は外部にその情報を開示することによって初めて様々なステークホルダーに伝わることから、サステナビリティ報告や統合報告についても多様な角度から分析を行っています。さらには、2015年にSDGsが採択されてからは、SDGsの観点から日本企業だけでなく外国企業、特に途上国企業のサステナビリティ経営を対象とした分析も行っています。 |
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【主な研究対象】
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