新着情報 (2014.05.10)

漢陽大学校経済金融大学・経済研究所、南洋理工大学経済学部との第2回共同研究発表会を開催しました

Hanyang-Kobe-Nanyang

経済学研究科と経済経営研究所は、韓国・漢陽大学校経済金融大学・経済研究所とシンガポール・南洋理工大学経済学部と合同で、2014年5月10日に神戸大学にて第2回Hanyang-Kobe-Nanyang Conference in Economicsを開催しました。コンファレンスでは、経済学研究科からは橋本賢一准教授、経済経営研究所からは岩佐和道准教授がそれぞれに報告を行いました。また、漢陽大学校からはPark所長と他2名の報告者、南洋理工大学からはQuah学部長と他3名の報告者が来日され、参加いただきました。報告およびディスカッションの中で、都市化と労働力配分と賃金不平等との関係や、産業立地パターンと生産性変化との関係、不平等と忍耐力との関係、技術革新と資源使用と気候変動との関係、イノベーションのプロキュアメントにおけるインセンティブ効果とサンプリング効果、国際貿易と為替レートにおける技術変化の効果、所得再分配政策におけるフレーミング効果などに関する議論が繰り広げられました。


Hanyang-Kobe-Nanyang

当日は多くの方々にご出席いただき、大変盛況となりました。今後も神戸大学・漢陽大学校・南洋理工大学3校の交流をさらに深めていくことを誓い、来年のシンガポールでの再会を約束し閉幕しました。


プログラムについては、下記のページをご参照ください。
http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/project/Hanyang/index-j.html