兼松セミナー(神戸開発経済・経済史セミナー/六甲フォーラム共催)
日時 | 2018年5月11日(金)15:00 ~ 17:00 |
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会場 | 神戸大学経済経営研究所 調査室(兼松記念館1階) |
対象 | 教員、院生、学部生、および同等の知識をお持ちの方 |
使用言語 | 日本語 |
備考 | 論文のコピーは当日会場にて配布いたします。 |
司会 | 橋野 知子 |
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所属 | 神戸大学大学院経済学研究科 |
15:00 ~ 15:30
報告者 | 高島 正憲 |
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所属 | 東京大学社会科学研究所 |
論題 | 前近代日本の経済成長:超長期GDP推計の試み,730-1874年 |
概要 | 本研究の目的は,古代から近代初頭にいたるまでの日本について,歴史的資料からえられた数量データを利用して人口・土地・生産などの経済諸量を推計し,最終的には超長期の国内総生産(GDP)を計測することにより,列島日本がどのような経済成長を経験したのかを分析することにある。推計の結果,奈良時代の730年から明治初頭の1874年にかけての日本の1人あたり総生産は,年率0.08%の緩やかではあるが安定的な成長となった。成長の画期は中世の後半,近世の前半および後半にみられ,戦国期の大名領国支配下,徳川幕府の成立による社会経済の安定期,プロト工業化による農村工業の発展期と,それぞれ異なった条件下で経済成長がおこっていたことがわかった。また,国際比較の結果,17世紀前半に西欧諸国との間に大分岐が発生したが,一方で徳川時代に中国・インドなどのアジア旧文明国を追い抜かす小分岐の現象を確認することができた。 |
15:30 ~ 15:45
コメント | 綿貫 友子 |
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所属 | 神戸大学大学院経済学研究科 |
15:45 ~ 16:00
コメント | 高槻 泰郎 |
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所属 | 神戸大学経済経営研究所 |
16:00 ~ 16:15
コメント | 山崎 潤一 |
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所属 | 神戸大学大学院経済学研究科 |
16:15 ~ 17:00
フロア討論 |
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