特定領域研究（実験社会科学）研究会（RIEBセミナー／実験経済学研究部会共催）
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas(Experimental Social Sciences)Seminar （Jointly supported by RIEB Seminar / Experimental Economics Workshop）
| 日時 (Date&Time) |
2011年3月24日（木）午後2時00分から （Thursday, March 24, 2011, 2:00pm～） |
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| 会場 (Place) |
神戸大学経済経営研究所 会議室（研究所新館2階） RIEB Meeting Room (Annex 2nd floor) |
| 対象 (Intended Audience) |
教員，院生，学部生，および同等の知識をお持ちの方 Faculty, Graduate Students, Undergraduates, and People with Equivalent Knowledge |
| 使用言語 (Language) |
日本語 Japanese |
| 備考 (Note) |
当日セミナーへのご参加を希望される方は3月23日（水）までにご氏名、ご所属、ご連絡先（メ-ルアドレス）を特定領域研究・組織班事務局までご連絡下さい。 |
2:00pm～3:20pm
| 報告者 (Speaker) |
山川 義徳 （Yoshinori YAMAKAWA） |
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| 所属 (Affiliation) |
NTTデータ経営研究所 (NTT DATA Institute of Management Consulting, Inc.) |
| 論題 (Topic) |
企業経営における脳科学応用の現状とオンラインサービスへの適用研究紹介 The current approach in applying neuroscience to business management, and a case study based on the online service industry. |
| 概要 (Abstract) |
近年グローバル企業を中心に脳科学を産業応用する研究開発が始まっている。そこで、企業経営における脳科学応用の現状について整理すると共に、日本での研究課題について考察する。これらの現状をふまえ、現在取り組みを進めているオープンイノベーションによる応用脳科学コンソーシアムについて紹介する。 さらに、オンラインサービスへの適用事例として、ブランド開発の為の脳科学応用手法について提案する。ブランド開発においては長期的な信頼形成が一つの鍵となることから、認知神経科学の知見から信頼形成の構造を明らかにし、神経科学の新しい技術の利用方法について紹介する。 |
3:30pm～4:50pm
| 報告者 (Speaker) |
日置 孝一（Kouichi HIOKI） |
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| 所属 (Affiliation) |
神戸大学大学院経営学研究科 (Graduate School of Business Administration, Kobe University) |
| 論題 (Topic) |
生理指標は"社会的判断"をどう描くのか？ Can we depict our "social judgments" in physiological measurements? |
| 概要 (Abstract) |
本報告では，社会科学研究（特に人の社会的判断を伴う研究）における生理心理学的測定法の有用性・応用可能性について，議論を行いたい．特に，"社会的判断"を（生理）心理学実験を通じて測定する方法，またその妥当性について会場の皆さんと議論を行いたい． 具体的には，各種の神経生理指標の特徴について概観し，それぞれの指標を何に対してどのように用いるべきなのか，どのように解釈すべきなのかについて発表者の意見を述べる．加えて，発表者がこれまでに行ってきた事象関連電位（脳波）を利用した研究を紹介し，実験法に関する議論を行う． |