新着情報 (2013.12.22)

The 4th TJAR Conferenceを開催しました

TJAR Conference

2013年12月22日、神戸大学社会科学系アカデミア館にて、経済経営研究所発刊の英文査読付雑誌、The Japanese Accounting Review (TJAR)編集委員会が主催する国際カンファレンスを開催しました。このカンファレンスはTJARの創刊とともに始まり、今年で4回目を迎えました。


カンファレンスへの投稿は年々増加しており、今年も世界各国の多数の投稿の中から、厳選された研究の報告がなされました。当日は、まず研究報告に先立ち、山地秀俊TJAR編集委員長、濱口伸明経済経営研究所所長が挨拶を行いました。その後、Tai-Yuan CHEN氏(Hong Kong University of Science and Technology)、Chong WANG氏(Naval Postgraduate School)の研究報告が行われ、ディスカッサント及び会場の参加者と、会計の質に関する議論が繰り広げられました。


TJAR Conference

2氏の報告のあと、同時並行で2セッションが行われ、ひとつのセッションでは、アーカイバルデータを用いた実証研究、もうひとつでは実験経済学を基礎にした研究が3報告ずつなされました。


第4回カンファレンスは、日本、香港、インドネシア、イギリス、米国から30名以上の研究者に参加いただき、盛況のうちに終了しました。


TJAR Conference

当日のプログラムに関しては、下記のウェブサイトをご参照ください。
http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/tjar/conference/4th/index.html


TJAR編集委員会では、次年度以降も国際カンファレンスを毎年企画します。カンファレンスが、参加者の研究の進展、参加者間の交流の一助となることを期待しております。興味がございましたら、是非ともご参加下さいますようお願いいたします。