産学連携による実践型人材育成事業−サービス・イノベーション人材育成−

世界の雑貨卸市場‐中国義烏市の興隆(中国、日本語版)

 著しい経済発展を続ける中国、その中でも一際、世界からの注目を集めている都市があります。浙江省、義烏市。日用雑貨を扱う卸売商が数多く集積し、街全体が卸売市場といった様相を呈しています。中でも有名なのが、義烏国際商貿城、地名から通称「福田市場」と呼ばれている、巨大卸売市場です。建築面積の合計は約250万平方メートル。東京ドーム53個分に相当する桁違いのスペースに、1坪大のブースが4万店以上もひしめいています。驚くべき安さ、規模、そして国際性。しかし、それだけではありません。福田市場の第一区棟が営業を開始したのは2009年9月。その後、ほぼ2年毎に拡張を続け、2011年4月には新たに第五区棟が竣工する予定なのです。世界でも類のない速度と規模で成長を続ける義烏。それを成し得た力とは、一体何なのでしょうか。本ビデオでは、商業集積と産業集積という観点から、その成長の要因を分かりやすく見ていきます。

 主な撮影地:中国 浙江省 義烏市、および、杭州市

 学習の観点:地域サービス、産業ツーリズム、地域イノベーション

 ビデオ上映時間:35分

 キーワード:ポジティブ・フィードバック、ショーウィンド効果、商業集積と産業集積

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