産学連携による実践型人材育成事業−サービス・イノベーション人材育成−

リテール・ソリューション−ベイシア社のケース(日本)

 ベイシア社は、関東を中心に約100店舗をチェーン展開するスーパー・マーケットです。本編は、サービス・サイエンスの事例として、ベイシア社のオペレーションの効率化の問題を取り上げます。サービス・サイエンスとは、小売業のビジネス全体を分割可能なオペレーションシステムと捉え、ICT技術の活用により、オペレーションの見える化、数値化を行い、生産性をチェックし、システムの高効率化を追求するものです。こうしたサービス・サイエンスの実例として、高千穂交易社によるIQレーンというシステムを紹介し、スーパー・マーケットのベイシア佐倉店(千葉県)の導入事例を詳細に紹介します。IQレーンとは、入店者数、レジ待ち者数の計測と予想を行うものです。本編では、ベイシア社のオペレーションを入荷から店頭まで追い、混雑時にどのようにレジ応援を行うのかについて、実際の店舗オペレーションを見ることができます。このようにIQレーンの導入により、全体のオペレーションの効率性がどのように高まるのかが理解できる内容になっています。

 主な撮影地:東京、佐倉(千葉県)

 学習の観点:スーパー・マーケットのオペレーション、IQレーンを用いたオペレーションの効率化

 ビデオ上映時間:30分

 キーワード:サービス・サイエンス、待ち行列、ローコスト・オペレーション

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