兼松セミナー
Kanematsu Seminar

　 　
日時：
(Date&Time)		 2009年7月16日（木）午後3時から （Thursday, July 16, 2009, 3:00pm〜）
会場：
(Place)		 神戸大学経済経営研究所　調査室 （兼松記念館1階）
Seminar Room at RIEB (Kanematsu Memorial Hall 1st Floor)
＜3:00pm〜4:00pm＞
報告者：
(Speaker)		 梶谷　懐（KAJITANI Kai）
所属：
(Affiliation)		 神戸学院大学経済学部
（Faculty of Economics, KOBE GAKUIN UNIV.）
論題：
(Topic)		 Chinese Economy in Global Imbalances: Real Estate Market and Dynamic Efficiency
概要：
(Abstract)		 改革開放期以降の中国では、地方政府の要素市場への介入がしばしば見られた。 その具体的な手段が80年代の金融市場への介入から、90年代後半以降の不動産市 場へと変化を遂げるなかで、より深刻なレントシーキング問題が生じてきている。 では、そのようなレントシーキングによるが深刻であるにもかかわらず、なぜ90 年代後半以降も中国は10%前後の高い成長率を維持することができたのか？疑問 を解く一つの鍵になると考えられるのが、いわゆる「グローバル・インバランス」 と呼ばれる現象、およびそこから生じる国内の「動学的非効率性」の問題である。 本報告では、不動産市場への政府の介入を通じた資金分配のゆがみを、グローバル な過剰流動性によって生み出された「合理的バブル」の観点から考察する。
＜4:00pm〜5:00pm＞
報告者：
(Speaker)		 佐藤　隆広（SATO Takahiro）
所属：
(Affiliation)		 神戸大学経済経営研究所
（RIEB, Kobe University）
論題：
(Topic)		 External Openness and Firm Productivity in China and India: Evidence from Business Enterprises Surveys
対象：
(Intended Audience)		 教員、院生および同等の知識をお持ちの方
Faculty, Graduate Students and People with Equivalent Knowledge
使用言語：
(Language)		 日本語
Japanese
備考：
(Note)

論文のコピーは研究助成室にご用意いたします。
Copies of the paper will be available at Research Assistant Room.