特定領域研究・組織班研究会　（RIEBセミナー／実験経済学研究部会共催）
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas （Jointly supported by RIEB Seminar / Experimental Economics Workshop）

日時：
（Date&Time)		 2009年4月23日（木）午後3時から （Thursday, April 23, 2009, 3:00pm〜）
報告者：
（Speaker）		 山川　義徳 （YAMAKAWA Yoshinori）
所属：
（Affiliation）		 京都大学大学院情報学研究科
(Graduate School of Informatics, Kyoto University)
論題：
（Topic）		 ヒトの社会性にまつわる神経基盤とビジネス領域への適用の可能性
概要：
(Abstract)		 近年、脳神経系に対する非侵襲的な測定技術や操作技術の進展に伴いヒトの脳についての新たな知見が数多く発見されてきております。そこで今回これら脳神経系の基礎的研究がビジネス領域にどうのように適用出来るかについて探ってみたいと思います。その手始めとして、脳神経系の処理機構（局在性やネットワーク性）と測定・操作技術について概説し、その上で、発展の著しい神経経済学やニューロマーケティングに関する最近のトピックを紹介いたします。さらに、ビジネスシーンを踏まえたヒトの社会性にまつわる神経基盤に関する自身の研究成果も含め、それらを組み合わせた時にどのようなビジネス領域への適用ができるか、その可能性を示します。
会場：
(Place)		 神戸大学経済経営研究所　調査室 （兼松記念館1階）
Seminar Room at RIEB (Kanematsu Memorial Hall 1st Floor)
対象：
（Intended Audience)		 教員，院生，学部生，および同等の知識をお持ちの方
Faculty, Graduate Students, Undergraduates, and People with Equivalent Knowledge
使用言語
（Language)		 日本語
Japanese
備考：
(Note)		 当日セミナーへのご参加を希望される方は4月22日（水）までにご氏名、ご所属、ご連絡先（メ-ルアドレス）を特定領域研究・組織班事務局までご連絡下さい。