特定領域研究・組織班研究会 (RIEBセミナー/実験経済学研究部会共催)
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (Jointly supported by RIEB Seminar / Experimental Economics Workshop)
| 日時: (Date&Time) | 2008年12月9日(火)午後3時から (Tuesday, December 9, 2008, 3:00pm〜) | 
| 報告者: (Speaker) | 橋本 文彦 (HASHIMOTO Fumihiko) | 
| 所属: (Affiliation) | 大阪市立大学大学院経済学研究科 (Graduate School of Economics, Osaka City University) | 
| 論題: (Topic) | 人間の非合理的行動の合世界性−認知経済学的アプローチから− | 
| 概要: (Abstract) | 私たち人間は、各種の感覚器官から情報を受け取り、それを処理して意思決定を行い、行動する。しかしながら、この行動は、必ずしも私たちが受け取った情報から「合理的」に導かれる解と一致するわけではなく、バイアスを持ったものである、という指摘がしばしばなされる。 本報告は、私たちの意思決定が「バイアスによる合理性からの逸脱」ではなく、「現在の『合理性』の基準には当てはまらないものの、私たちが世界に生き続ける為に十分適応したものである」ことを、報告者がこれまでに行ってきた、認知科学的なアプローチによる被験者実験の結果から確かめようとするものである。あわせて、「そもそも合理性とは何なのか?」を問いたい。 | 
| 会場: (Place) | 神戸大学経済経営研究所 調査室 (兼松記念館1階) Seminar Room at RIEB (Kanematsu Memorial Hall 1st Floor) | 
| 対象: (Intended Audience) | 教員,院生,学部生,および同等の知識をお持ちの方 Faculty, Graduate Students, Undergraduates, and People with Equivalent Knowledge | 
| 使用言語 (Language) | 日本語 Japanese | 
| 備考: (Note) | 当日セミナーへのご参加を希望される方は12月8日(月)までにご氏名、ご所属、ご連絡先(メ-ルアドレス)を特定領域研究・組織班事務局までご連絡下さい。 |