logo
line

ニュースレター[073] News Letter[073]
 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
リエゾンニュースレター No. 073         2008年12月号

                       神戸大学 経済経営研究所
                     附属政策研究リエゾンセンター
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
■12月以降のセミナー■
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
随時更新されますので、ご興味のある方は、ウェブページの方へご確認下さい。
セミナーの詳細もこちらからご覧いただけます。
http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/academic/ra/seminar/index-j.html

また、当研究所のセミナーはどなたでもご参加いただけます。各セミナーに必
要な予備知識は「詳細ページ」の「対象」の欄でご確認ください。なお、会場
までの案内は、セミナー当日に兼松記念館正面玄関に掲示いたします。
……………………………………………………………………………………………
▼RIEBセミナー
12月16日(火)15:30〜
寺西 重郎(日本大学商学部)
「戦間期日本における企業の所有構造の変化について;株式大衆化と法人所有
化」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
■ディスカッションペーパー■
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
こちらに掲載されているものは最近、出されたディスカッションペーパーです。
過去のディスカッションペーパーにつきましてもホームページ上から自由にダウン
ロードすることができます。
和文一覧: http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/academic/ra/dp/index-j.html
英文一覧: http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/academic/ra/dp/index.html
……………………………………………………………………………………………
▼Discussion Paper Series No.232
「Globalization and Business Cycle Transmission」
Michael ARTIS・OKUBO Toshihiro 著 2008年11月
……………………………………………………………………………………………
▼Discussion Paper Series No.J93
「市場主導と技術主導の製品コンセプト創出
−ハウス食品「こくまろ」カレー・「プライム」カレーの開発事例−」
長内 厚 著 2008年11月
……………………………………………………………………………………………
▼Discussion Paper Series No.J100
「日本の経常収支と金融政策:為替パス・スルー低下の影響について」
北野 重人・柴本 昌彦 著 2008年12月
……………………………………………………………………………………………
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
■出版物■
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
▼当リエゾンセンターの柴本昌彦講師の論文が『Japan and the World Economy』
( Volume 20 Issue 4)に掲載されます。
●Masahiko Shibamoto著 
「The Estimation of Monetary Policy Reaction
Function in a Data-Rich Environment: The Case of Japan」
『Japan and the World Economy』 Volume 20 Issue 4 Page 497-520,
December2008

本論文では、非常に多くの情報を扱っているという状況(data-rich environment)
を推定モデルに取り込んだ下での、日本銀行の金融政策反応関数を推定しました。
本稿の主な実証結果は以下の通りです。
第1に、過去のいくつかの先行研究で採用されている特定化の下での推定にお
いては、推定パラメータにおける弱識別(weak identification)問題が発生するもの
の、本稿が採用した特定化(data-rich environment)の下ではその問題
を避けることが出来るということです。
第2に、日本銀行は1988年11月から2001年2月までの期間において、将来の予
想インフレ率をコントロールする政策を取っており、産出の安定化にはほとんどウ
ェートを置いてなかったということが、得られた実証結果から示唆されました。
……………………………………………………………………………………………
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
■コラム■
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
今月のコラムは経済経営研究所 大久保敏弘准教授による「二人のノーベル経
済学者と国際貿易」です。
http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/liaison/sendinfo/column/pdf/column073.pdf

次回のコラムは経済経営研究所 宮尾龍蔵教授による「 <未定> 」です。

バックナンバーもご覧いただけます。
http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/liaison/sendinfo/column/columnbackno.html
……………………………………………………………………………………………
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
■経済経営研究所 リエゾン活動へのリンク■
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
▼セミナー
http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/academic/ra/seminar/index-j.html

▼ディスカッションペーパー一覧
和文:http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/academic/ra/dp/index-j.html
英文:http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/academic/ra/dp/index.html

▼経済経営研究所 全教員と研究
http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/academic/ResearchStaff/index-j.html

▼過去のニュースレター
http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/liaison/sendinfo/mailinglist/newsletterback.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ★リエゾンニュースレターに関するご意見・お問い合わせは以下のメールア
  ドレスにお願いいたします。
  center@rieb.kobe-u.ac.jp
 ★配信不要の方は受信拒否を表示して、本文をそのままで返信して下さい。
 ★ご興味のありそうな方があれば、転送して下さい。ただし、内容の変更・
  加工・転載・引用はしないで下さい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 神戸大学経済経営研究所附属政策研究リエゾンセンター
 〒657-8501 神戸市灘区六甲台町2−1
 http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/liaison/index-j.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

   
 Research Institute for Economics & Business Administration - Kobe University
Home Up Return