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ニュースレター[070] News Letter[070]
 

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リエゾンニュースレター No.070                        2008年09月号
 
                                   神戸大学 経済経営研究所
                                 附属政策研究リエゾンセンター
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■9月以降のセミナー■
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随時更新されますので、ご興味のある方は、ウェブページの方へご確認下さい。
セミナーの詳細もこちらからご覧いただけます。
http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/academic/ra/seminar/index-j.html

また、当研究所のセミナーはどなたでもご参加いただけます。各セミナーに必要な予備知識は「詳細ページ」の「対象」の欄でご確認ください。なお、会場までの案内は、セミナー当日に兼松記念館正面玄関に掲示いたします。
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▼RIEBセミナー(神戸大学環境管理センター共催)
9月24日(水)15:00〜 
香坂 玲 (名古屋市立大学大学院経済学研究科)
「生物多様性条約における森林の拡大作業計画:その政治・経済と科学インタフェース(仮題)」
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▼RIEB政策研究ワークショップ
「東アジアの金融・為替レート政策:グローバル・インバランス下の問題と展望(仮題)」

●当リエゾンセンターでは、10月25日(土)に政策研究ワークショップ
「東アジアの金融・為替レート政策:グローバル・インバランス下の問題と展望(仮題)」を神戸大学金融研究会と共催で開催致します。

日  時: 平成20年10月25日(土)14:00〜17:00
場  所: 神戸大学経済経営研究所 会議室(研究所新館2階)

報 告 者: 世界銀行副総裁(東アジア担当) ジェームス・アダムス氏
      財務省国際局長 玉木林太郎氏
 
コメント: 神戸大学経済学研究科教授 地主敏樹氏
      神戸大学経済経営研究所准教授 北野重人氏
  
※プログラム、参加申し込み等の詳細は、後日研究所HPにて掲載いたします。
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■ディスカッションペーパー■
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こちらに掲載されているものは最近,出されたディスカッションペーパーです。
過去のディスカッションペーパーにつきましてもホームページ上から自由にダウンロードすることができます。
和文一覧: http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/academic/ra/dp/index-j.html
英文一覧: http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/academic/ra/dp/index.html
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▼Discussion Paper Series No.226
「Would global patent protection be too weak without international coordination?」
Edwin L.-C. LAI 著 2008年8月
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▼Discussion Paper Series No.227
「Managerial Ownership and Accounting Conservatism: Empirical Evidence from Japan」
SHUTO Akinobu・TAKADA Tomomi 著 2008年8月
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▼Discussion Paper Series No.228
「Why did Countries Adopt the Gold Standard? Lessons from Japan」
Kris James Mitchener, Masato Shizume, and Marc D.Weidenmier 著
 2008年9月
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■リエゾンの活動報告■
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▼「地域と創る持続可能な離島観光モデルづくり・離島単独航路の維持活性化調査 (平成20年度公共交通活性化総合プログラム)」第1回実行委員会が行われました。

●9月2日(火)国土交通省神戸運輸監理部会議室にて開催され、当研究所の富田昌宏教授が「沼島「幸路」をめぐって」というテーマで報告を行いました。

 離島航路は、人口減、少子高齢化により乗客が減少し、離島航路補助制度によって維持されているのが現状です。離島住民にとっての生活航路である離島航路を、将来にわたって存続し活性化するプログラムを沼島をモデルとして構築するのが委員会の目的となります。
 離島航路の利用者数増をはかる方策としてまず考えられるのが観光。離島の観光を検討する場合、離島の自然環境を保護しながら、島の歴史・風土に触れられるような仕組みが重要で、島民に継続的に受け入れられなければならないと考えます。
 沼島は淡路島の最南端に位置し周囲約10km、人口約600人の島である。沼島港から対岸の土生港まで海上約5kmを沼島汽船が約10分(1日10便)で結んでおり、洲本まで週3便の航路もある。土生港と淡路島のターミナルである洲本ならびに福良との連絡は、1日数便程度の小型バスに依存しているので、マイカー利用で土生港までくるのが大部分です。
 こうした状況のもとで沼島来訪者の拡大をはかる策として、小学生の自然学校等の対象地として設定することがまず考えられます。沼島では、「おのころ島」伝説にはじまる島の歴史、豊かな自然、沼島の主要産業である漁業体験等を集中的に経験・学習することができます。地元のボランティアグループ「ぬぼこの会」メンバーの助力を得ながら、少人数の受入から徐々に拡大をはかっていくことを目指せば、島民の理解も得られ、島の資産を目減りさせずに、沼島航路維持活性化を実現する「幸路」への近道となるでしょう。
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▼当リエゾンセンターの藤村聡准教授がNHKの番組制作に協力しました。

●9月17日(水曜日)午後10時から放送予定の「その時 歴史が動いた『名君の改革に異議あり!〜徳川宗春 華麗なる反乱〜』」です。
 是非、ご覧下さい。

http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2008-09-17&ch=21&eid=3536
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■ニュース■
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▼文科省「産学連携による実践型人材育成事業−サービス・イノベーション人材育成−」に採択されました。

●文部科学省の平成20年度委託事業「産学連携による実践型人材育成事業−サービス・イノベーション人材育成−」に、神戸大学から応募していた「サービス産業における価値創造・獲得を果たすイノベーション創出のための人材育成プログラムの開発」が採択されました。

この事業は文部科学省において、ビジネス知識、IT知識、人間系知識等の分野融合的な知識を兼ね備え、サービスに関して高いレベルの知識と専門性を有するとともに、サービスにおいて生産性の向上やイノベーション創出に寄与しうる資質をもった人材を育成するための教育プログラムの開発を大学に委託するものです。  

今回申請した取り組みでは、 革新的サービスを担う人材を育成するために、(1) 経営学を基本とした教材や講義方法を新たに開発し、(2)専門職大学院生や企業で働く実務者を受講対象と想定し、理論と実践を学べる、という内容を目指しています。

その特徴は、経済学、マーケティング、経営戦略、会計学といった基本的な理論からサービスの本質を学び、さらに創造力の向上を目指すため、世界の革新的なサービスの事例を映像による教材により実践的に学習できることを目指しています。
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■コラム■
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今月のコラムは経済経営研究所 北野重人准教授による「中長期的視点からみたサブプライム危機」です。
http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/liaison/sendinfo/column/pdf/column070.pdf

次回のコラムは経済経営研究所 松本陽一講師による「太陽光発電と太陽電池」です。

バックナンバーもご覧いただけます。
http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/liaison/sendinfo/column/columnbackno.html
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■経済経営研究所 リエゾン活動へのリンク■
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▼セミナー
http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/academic/ra/seminar/index-j.html

▼ディスカッションペーパー一覧
和文:http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/academic/ra/dp/index-j.html
英文:http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/academic/ra/dp/index.html

▼経済経営研究所 全教官と研究
http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/academic/ResearchStaff/index-j.html

▼過去のニュースレター
http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/liaison/sendinfo/mailinglist/newsletterback.html

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