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ニュースレター[054] News Letter[054]
 

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リエゾンニュースレター No.054                          2007年5月号
 
                                   神戸大学 経済経営研究所
                                 附属政策研究リエゾンセンター
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■5月以降のセミナー■
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随時更新されますので、ご興味のある方は、ウェブページの方へご確認下さい。
セミナーの詳細もこちらからご覧いただけます。
http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/academic/ra/seminar/index-j.html

また、当研究所のセミナーは詳細ページの「対象」に該当する方ならどなたでもご参加いただけます。企業等一般の方のご参加も歓迎いたします。会場準備の都合上、参加ご希望の方は事前に下記アドレスからお申し込み下さい。
http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/academic/ra/seminar/seminar-join.html
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▼RIEBセミナー(神戸大学金融研究会共催)
5月28日(月)15:00〜 
David Weiman(コロンビア大学 バーナード・カレッジ 経済学部)
「Towards a More Perfect U.S. Payments Union: The Civil War as a Second Revolution」
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▼兼松セミナー
5月28日(月)15:00〜 伊藤 秀史(一橋大学大学院商学研究科)
“Complementarities among Authority, Responsibility, and Monitoring: Evidence from Japanese Business Groups”
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▼兼松セミナー(IEFS Japanセミナー共催)
5月30日(水)15:00〜 
内藤 巧 (東京工業大学大学院社会理工学研究科)
「Aid, growth, and welfare in an interdependent world economy」
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▼RIEBセミナー
6月8日(金)15:00〜 山本 和博 (大阪大学大学院経済学研究科)
「Trade impacts on skill formation: welfare improvements accompanied by rises in inequality」
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▼兼松セミナー
6月11日(月)15:30〜 WU, Tao (ダラス連邦準備銀行)
「Long-run Economic Growth, Long-run Inflation Expectations, and the Long End of the Yield Curve.」
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■コラム■
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今月のコラムは経済経営研究所 井澤 秀記 教授による「イングランド銀行について」です。
http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/liaison/sendinfo/column/pdf/column054.pdf

次回のコラムは経済経営研究所 宮尾 龍蔵 教授による「デフレと日本経済」です。

バックナンバーもご覧いただけます。
http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/liaison/sendinfo/column/columnbackno.html
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■活動の報告■
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▼企業資料データベース 収録企業が増えました。
●当センターで平成14年度より、取り組んでおります企業資料データベースは、平成18年度も独立行政法人日本学術振興会より科学研究費補助金(研究成果公開促進費)の助成を受け、収録企業の拡充を行いました。
平成18年度は、主に電気業・ガス業・陸運業を対象とし、それぞれの業種に属する上場会社の資料の収録を行いました。また、今年度の大きな特徴としては、これまでの業種別収録企業の選定とは別に、環境報告書・CSR報告書といった新たな種類の資料にも着目し、合計で131社5112点の資料について、データベースへの収録を行いました。
環境報告書・CSR報告書は、従来からある営業報告書等の資料とは異なり、意匠やデザインに工夫されているものも数多く、企業側の力の入れようも見て取れます。このデータベースはコンテンツに文字情報だけでなく、図像情報を持つことをその特長としておりますので、今回の新たな種類の資料収録への取り組みは、今後一層の発展が期待される多岐にわたる分野の研究においても大いに貢献できると期待しております。
企業資料データベースの概要、利用方法等については、以下のURLより、ご覧頂けます。
http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/liaison/kuemdb/kuemdb.html
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■出版物■  
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▼後藤純一 著「「移民」と「国際アウトソーシング」世界的に労働力は急拡大 潜在成長率を押し上げる」
『週刊 エコノミスト』 5月1・8日合併号 毎日新聞社発行 pp.32−33に掲載
●近年のインフレなき経済成長を支えてきたのは経済の「潜在成長力」の維持・拡大です。潜在的経済成長率は、「資本蓄積」、「労働供給」、「技術進歩」の三つの要因によって規定されますが、「労働供給」に関しては、純粋な労働者数の増加に加えて、移民・国際アウトソーシングなどを通じて世界の労働力の有効活用が進んだことが重要でした。しかし、今後は、特に先進国において少子高齢化などにより人口の増加は望めません。従って「有効労働力」を増加させるためには女性の活用などが鍵となってきます。

以下のURLから、掲載号のコンテンツをご覧頂けます。
http://www.mainichi.co.jp/syuppan/economist/news/20070421-150142.html
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■着任のご挨拶■
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▼4月1日付で経済経営研究所教授に着任致しました日野博之でございます。
ご挨拶が遅れ失礼致しました。

私は、ロチェター大学でPh.D.を取得後、30年あまり国際通貨基金(IMF)で勤務し、昨年6月に定年退職いたしました。IMFでは、途上国の債務問題やIMFの融資政策に10年ほど取り組み、フィリピン駐在代表を2年弱務め、中国やインドでの初期経済改革の支援のお手伝いをし、IMFスタッフを代表するチーフ・ネゴシエーターとしてアフリカ数カ国を10年ほど支援し、IMFでのキャリアの最後に、IMFアジア太平洋地域事務所長を3年ほど務めました。

経済経営研究所には、10年前、IMF在籍中、1年お世話になり、今回は2度目の勤務です。グローバリゼーション、地域経済統合等、COE関連の研究を主に行ってゆく所存です。国際的な経験や個人的なネットワークを活用し、神戸大学に何らかの貢献が出来るよう全力を尽くす所存でございます。
宜しくご指導のほど、お願い申し上げます。
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■経済経営研究所 リエゾン活動へのリンク■
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▼セミナー
http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/academic/ra/seminar/index-j.html

▼ディスカッションペーパー一覧
和文:http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/academic/ra/dp/index-j.html
英文:http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/academic/ra/dp/index.html

▼経済経営研究所 全教官と研究
http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/academic/ResearchStaff/index-j.html

▼過去のニュースレター
http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/liaison/sendinfo/mailinglist/newsletterback.html

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