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ニュースレター[025] News Letter[025]
 

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リエゾンニュースレター No.025                        2004年12月号
 
                                   神戸大学 経済経営研究所
                                 附属政策研究リエゾンセンター
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■12月以降のセミナー■
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随時更新されますので、ご興味のある方は、ウェブページの方へご確認下さい。
セミナーの詳細もこちらからご覧頂けます。
http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/academic/ra/seminar/index-j.html

また、当研究所のセミナーは詳細ページの「対象」に該当する方ならどなたでもご参加いただけます。企業等一般の方のご参加も歓迎いたします。会場準備の都合上、参加ご希望の方は事前に下記アドレスからお申し込み下さい。
http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/academic/ra/seminar/seminar-join.html
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▼COE/RIEBセミナー
12月20日(月)  9:30〜
9:30〜 Danyang Xie(Hong Kong University of Science and Technology)
「Real Effects of Steady Inflation in the Presence of Labor-Market Search Frictions: Might Mundell-Tobin be Right?」
11:00〜 Luis Cabral(New York University)
「Go for Broke or Play it Safe? Dynamic Competition with Choice of Variance」
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▼RIEBセミナー
1月8日(土)  14:00〜  安井 暁世(フライブルク大学)
「中山間地域における文化景観の形成と変遷」
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▼兼松セミナー(IEFS Japanセミナー共催)
1月19日(水)  15:00〜  Yuqing Xing(国際大学)
「Exchange Rates and Competition for FDI.」
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■経済学国際共同研究センター開設記念シンポジウムのご案内■
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神戸大学経済学研究科と経済経営研究所は2003年より共同でCOEプロジェクト「新しい日本型経済パラダイムの研究教育拠点−グローバル化と人口減少下の持続可能経済−」を推進しています。
既にこの1年間に内外の多くの優れた研究者を神戸に招聘し、国際的な共同研究を進めていますが、こうしたCOEプロジェクトをいっそう推進するために、神戸大学経済学研究科と経済経営研究所は、このたび国際的な共同研究拠点として「経済学国際共同研究センター」(Center of International Joint Research forEconomic Analysis and Policy:略称COREAP)を開設することと致しました。
まさに内外の多くの研究者の研究成果を「刈り取り(REAP)」「共有化する(CO)」ための国際研究拠点を目標としています。
今回、研究センター開設を記念して以下の日程で記念シンポジウムを開催することと致しました。多くの方々の来聴を歓迎いたします。なお、参加は無料です。

日時 2004年12月17日(金)午後3時から5時半
場所 神戸大学神大会館六甲ホール
   http://www.kobe-u.ac.jp/info/access/rokko/index.htm
記念講演
1.「国際共同研究の未来(仮)」
  永谷敬三氏(流通科学大学学長、British Columbia大学名誉教授、元神戸大学教授)

2.「COEプロジェクト「新しい日本型経済パラダイムの研究教育拠点」について」
  山口三十四氏(COE拠点リーダー、神戸大学教授)
 
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■ディスカッションペーパー■
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こちらに掲載されているものは最近、出されたディスカッションペーパーです。
過去のディスカッションペーパーにつきましてもホームページ上から自由にダウンロードすることができます。
和文一覧: http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/academic/ra/dp/index-j.html
英文一覧: http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/academic/ra/dp/index.html
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▼An Evolutionary Analysis of Pre-Play Communication and Efficiency in Games
Kenichi Amaya 著  2004年10月
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■リエゾン活動の報告■
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▼情報家電産業・技術経営研究会の中間報告
10月より本リエゾンセンターの主催で実施しております標記の研究会が、12月3日までに3回開催されました。現在、情報家電関連の主要12企業(松下、三洋、シャープなど)及び経済産業省(近畿経済産業局)、さらには学術研究機関(東大・京大など)も加えて、技術経営に関わるキーパーソンに多数お集まりいただき、活発な討議を行っております。これまでのところ、「薄型ディスプレイ」「DVD」「デジタルカメラ」をテーマとしてきましたが、特に、情報家電のようなモジュール型商品において、日本企業のものづくりの強さを利益に結びつけることの困難さが浮き彫りにされ、その対応策が議論されています。来年1月以降も今年度内にさらに3回の研究会の開催を予定していますので、情報家電の技術経営に関連した業務に従事される方で参加をご希望の方がおられましたら、以下のメールアドレス(研究会)までお
問い合わせ下さい。(mot-core@ml.kobe-u.com 担当は延岡・伊藤・森田です)

▼全国文献・情報センター人文社会科学学術情報セミナー / 兼松史料研究会(RIEBセミナー)
12月4日に経済経営研究所において全国文献・情報センター人文社会科学学術情報セミナー/ 兼松史料研究会(RIEBセミナー)が「商社研究の現状と展望」をテーマに行われました。日本経済において商社が果たす役割は重要です。その組織や機能に関して卓抜した研究は蓄積されていますが、近年の研究の進捗は充分とは言えません。その一因は、考察や理論の基礎となるべき基礎資料の不足にあり、また従来は専ら社史や有価証券報告書など外部に公開される二次的資料に依存する傾向があるようにも思われます。本セミナーでは商社の内部資料に着目し、実際に商社員として活躍した吉村基泰氏の実体験に基づく分析や、経済経営研究所 藤村聡助教授による経済経営研究所が架蔵する経営原資料『兼松資料』から商社経営の実態を検討が行われました。

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■コラム■
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今月のコラムは経済経営研究所 助手 田村真由美による「米国会計基準作成のBackground」です。

http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/liaison/sendinfo/column/pdf/column025.pdf

次回のコラムは経済経営研究所 助教授 下村研一 による「基本の怖さと大切さ」です。

バックナンバーもご覧頂けます。
http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/liaison/sendinfo/column/columnbackno.html

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■出版物■
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▼「吉原英樹のグローバル随想」
吉原英樹著 社団法人日本在外協会 発行 2004年12月1日
『月刊グローバル経営』No.278 2004年12月号 pp.26-pp.27に掲載
以下のURLから、グローバル経営の掲載号を検索することができます。
http://www.joea.or.jp/index03.htm
●『月刊グローバル経営』2004年1月号から神戸大学経済経営研究所 吉原英樹教授が「吉原英樹のグローバル随想」という連載企画でエッセイを掲載しております。第11回目は「日本のビジネススクール ―パートタイムの学生―」です。

▼「経済自由化後のブラジル・ファミリービジネス:経営戦略と所有・経営の対応」
浜口伸明・小池洋一 共著  日本貿易振興機構アジア経済研究所 
研究双書538『ファミリービジネスの経営と革新:アジアとラテンアメリカ』
星野妙子編 2004年所収 第7章 263-299ページ
http://www.ide.go.jp/Japanese/Publish/Books/Sousho/538.html
●家族が所有と経営を支配する企業グループが支配的であった発展途上国においても、昨今のグローバル化のもとで経済自由化が進む中、事業の選択と集中、専門的経営者の登用、外資との提携などが進み、M&Aも活発化しています。しかし一部ではファミリービジネスの形態を残そうとする努力も根強く見られます。この論文では、ブラジルにおいてもそのように対応が一様ではないのはどのような要因によるのかを、産業分野別に比較することで明らかにしようとしています。この本では同様のアプローチでメキシコ、ペルー、ベネズエラ、チリ、韓国、台湾、タイの事例に加えて戦前日本の財閥を取り上げ、企業の所有と経営の動態に焦点を当てた経済発展論を展開しています。

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■経済経営研究所 リエゾン活動へのリンク■
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▼セミナー
http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/academic/ra/seminar/index-j.html

▼ディスカッションペーパー一覧
和文:http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/academic/ra/dp/index-j.html
英文:http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/academic/ra/dp/index.html

▼経済経営研究所 全教官と研究
http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/academic/ResearchStaff/index-j.html

▼過去のニュースレター
http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/liaison/sendinfo/mailinglist/newsletterback.html

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