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ニュースレター[009] News Letter[009]
 

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リエゾンニュースレター No.009                       2003年8月号

                                  神戸大学 経済経営研究所
                                附属政策研究リエゾンセンター
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■「21世紀COEプログラム」の採択■
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 文部科学省では、第三者評価に基づく競争原理により、国公私立大学を通じて、学
問分野別に、世界的な研究教育拠点の形成を重点的に支援し、国際競争力のある世
界最高水準の大学づくりを推進するため、平成14年度より、「21世紀COEプログラム」
を実施しております。
 このほど、平成15年度の審査結果が公表され、全国の国公私立大学から申請のあ
った611件の中から、神戸大学では6つの拠点プログラムが採択されました。詳しくは、
http://www.kobe-u.ac.jp/21coe/index-j.html をご覧下さい。
 これら6件のプログラムのうち、当経済経営研究所では、経済学研究科と共同で申請
した拠点形成プログラム「日本型経済パラダイムの研究教育拠点−グローバル化と人
口減少下の持続可能経済−」が採択されています。このプログラムでは、当リエゾンセ
ンターが研究ならびに、社会的貢献において重要な役割を担っており、事業推進者とし
てリエゾンセンターより冨浦教授、宮尾教授が参加しています。また、経営学研究科が
中心となって申請したプログラム「先端ビジネスシステムの研究開発教育拠点」にも当
リエゾンセンターから延岡教授が参加しています。
 経済学研究科と共同で申請した拠点形成プログラムに関しては、
http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/riebcoe/index-j.html をご覧下さい。
これらの神戸大学で採択された「21世紀COEプログラム」によって、当経済経営研究
所ならびに政策研究リエゾンセンターは世界的な研究拠点として更に発展することを
目指しています。

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■8月以降のセミナー■
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随時更新されますので、ご興味のある方は、ウェブページの方へご確認下さい。
セミナーの詳細もこちらからご覧頂けます。
http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/academic/ra/seminar/index-j.html

また、当研究所のセミナーは詳細ページの「対象」に該当する方ならどなたでもご参加
いただけます。企業等一般の方のご参加も歓迎いたします。会場準備の都合上、参加
ご希望の方は事前に下記アドレスからお申し込み下さい。
http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/academic/ra/seminar/seminar-join.html

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▼RIEBセミナー(IEFS Japanセミナー共催)
8月29日(金)  15:30〜  多和田 真(名古屋大学)
「International Trade with a Public Intermediate Good and the Gains
from Trade」
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▼RIEBセミナー(ツーリズム研究部会共催)
9月20日(土)  14:00〜  長野 加津雄(京都市産業観光局観光部)
                 石山 英幸(大阪市ゆとりみどり振興局)
「@ 京都市の観光統計とその活用」
「A 大阪市の観光統計とその活用」
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■ディスカッションペーパー■
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こちらに掲載されているものは最近、出されたディスカッションペーパーです。
過去のディスカッションペーパーにつきましてもホームページ上から自由にダ
ウンロードすることができます。
和文一覧:http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/academic/ra/dp/index-j.html
英文一覧:http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/academic/ra/dp/index.html

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▼ネットワーク信頼:構築メカニズムとパラドクス
真鍋誠司・延岡健太郎 著  2003年8月
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▼システム・アーキテクチャのダイナミクス−デジタルカメラのシステム・ア
ーキテクチャの変遷−
伊藤 宗彦 著  2003年8月
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▼A Nonsmooth, Nonconvex Model of Optimal Growth
上東貴志・Santanu Roy 著  2003年8月
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■リエゾン活動の報告■
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▼TBI技術経営セミナー
7月20日(日)〜25日(金)に、京都けいはんなにおいて、企業の技術系上級幹部を
対象とした第3回「TBI技術経営セミナー」が実施されました。主要日本企業の研究
所長、技術部長など28名の精鋭が集まり、UCバークレー校名誉教授のRobert Cole
教授などから合宿形式で研修を受けました。当校リエゾンセンター延岡健太郎教授
は、東京大学藤本隆宏教授とともに、これまでの3回すべてで講師を務めてきてい
ます。担当セクションは、技術・製品戦略です。今回の主催は同志社マネジメントス
クール、共催は関西文化学術研究都市推進機構でした。詳しくは以下を参照してく
ださい。
http://www.doshisha-dms.jp/tbi/index.html

▼経済産業省(METI)が推進中の「技術革新型企業創生プロジェクト(通称ルネッサ
ンスプロジェクト)」に、神戸大学も経済経営研究所政策研究リエゾンセンターの研究
チームが参画しています。本プロジェクトへは、6月27日に開催されたフォーラム、新
聞発表等により、すでに一般企業や大学から多くの参加希望が寄せられています。
7月18日、東京大学、一橋大学、慶応大学、神戸大学、経済産業省による会合が
開かれ、プロジェクトへの参加体制が検討されました。9月ごろより参加企業・団体
の募集を開始し、年内に定期的なワークショップの開催を目指すこととなりました。
第1期の参加企業数は100社を予定しております。詳細は、プロジェクトのWebサイ
トを参照ください(8月中に立ち上がる予定)。


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■コラム■
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今月のコラムは経済経営研究所 教授 山地秀俊による「企業情報公開政策の
効果」です。

http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/doccenter/column/column009.pdf

次回のコラムは経済経営研究所 教授 富田昌宏による「船旅の楽しみ」です。

バックナンバーもご覧頂けます。
http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/liaison/sendinfo/column/columnbackno.html

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■出版物■
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▼「マーケティングのゲーム理論分析―一考察―」
小島 健司 著  神戸大学経済経営学会 平成15年7月
『国民経済雑誌』第188巻 第1号 P1−10に掲載
●本稿の目的は、マーケティング研究における主要な分析方法の一つであるゲ
ーム理 論分析を検討し、その問題点を指摘し、今後の課題を示すことである。
マーケティング研究における理論分析の目的の一つは、企業のマーケティング
行動を説明することである。それにもとづいて、マーケティング現象に対する
定性的洞察および意思決定に対する含意を得ることである。マーケティング研
究にゲーム理論分析を用いることによって、モデルから現実の市場における競
争行動が的確に把握できると言う意味での現実性と洞察が得られなければなら
ない。そのためには、適切なゲーム理論モデルの設定と均衡概念の選択が求め
られ、モデルより導出した均衡から現実との対応がとれる洞察を引き出せるも
のでなければならない。

▼「特集 会計情報とファイナンスの融合 ファイナンス論と会計利益」
須田 一幸 著  中央経済社 平成15年9月
『企業会計』第55巻 第9号 P32−42に掲載
http://www.chuokeizai.co.jp/acc/index.html
●本稿は、日米の実証研究にもとづき証券投資における会計情報の実際的有用
性を分析しています。効率的市場仮説によれば、公表された会計情報を用いて
証券投資しても、異常リターンを獲得することは難しいですが、現実にはその
可能性を示す実証研究が幾つかあります。では、証券市場は会計情報に対して
非効率的なのでしょうか、あるいは他に理由が・・・・。

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■経済経営研究所 リエゾン活動へのリンク■
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▼セミナー
http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/academic/ra/seminar/index-j.html

▼ディスカッションペーパー一覧
和文:http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/academic/ra/dp/index-j.html
英文:http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/academic/ra/dp/index.html

▼経済経営研究所 全教官と研究
http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/academic/ResearchStaff/index-j.html

▼過去のニュースレター
http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/liaison/sendinfo/mailinglist/newsletterback.html

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 〒657-8501 神戸市灘区六甲台町2−1
 http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/liaison/index-j.html
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