RIEB International Conference
on

International Economic Links and Policy Formation:
Where Do We Go from Here?

相互依存を深める世界経済と政策調整問題
−今後の展望

主催: 神戸大学経済経営研究所 (RIEB)

日時: 1997年6月12日(木)―13日(金)
会場: 神戸大学瀧川記念学術交流会館

[地図] [Program in English] [登録 (closed)]


相互依存を深める世界経済と政策調整問題−今後の展望
についての国際会議

貿易・投資の自由化は各地域での経済統合の高まりと軌を一にして進展してきています。世界経済の相互依存は,制度的にも,貿易・投資の進展によっても,日増しに緊密化してきているのが現状です。 こうした国家間,経済統合間の相互依存関係の進展のなかで,投資と貿易は不可分の関係にあり, 各国政策の調和・調整が大きく注目されています。 この度,この分野で活躍しておられる東西の著名な経済学者を神戸大学に招待して,オープンに議論する機会をもつことになりました。

報告者として日米の経済問題で注目される発言,論評をしてこられたPATRICK教授をはじめとして, アメリカからは SAXONHOUSE, McCULLOUGH, DEARDROFF, CHINN 教授を, オーストラリアからはLLOYD教授,シンガポールからCHIA教授, カナダからPAULY教授,フランスからHIEMENZ博士,タイからWISARN教授, マレーシアからLAI教授を御招きすることができました。 日本国内からは,市村真一,新開陽一,浦田秀次郎,江崎光男,LEE Hiro,Eric RAMSTETTER各教授が議論に参加されます。

2日にわたる,忌憚のない意見交換は少なくとも学会レベルにおけるこの問題の認識を新たにすることになるでしょう。 この会議が参加者の世界経済の理解に少しでも役立てることができればと願ってやみません。

平成9年6月
神戸大学経済経営研究所所長
石垣 健一
* この会議はプログラム委員(阿部茂行)に与えられた文部省国際シンポジウム開催経費,神戸大学創立90周年記念事業基金,沢村正鹿学術奨励基金,兼松貿易基金からの助成により開催が可能となりました。記して謝意を表します。

会場案内

神戸大学瀧川記念学術交流会館 [地図]
阪急六甲,JR六甲道駅より,市バス36系統鶴甲団地行きに乗車(約10分),神大文理農学部前で下車,徒歩3分。タクシーでは,「文理農学部キャンパス内の瀧川会館」と行き先を指定してお越し下さい。

参加についてのご案内

準備の都合上,聴講ご希望の方はお名前とご所属を6月9日までにお知らせください。 ただし,満席になり次第お断りすることもございますので,ご了承下さい。 聴講は無料です。13日のレセプション参加ご希望の方には実費を頂きます。

当日のプログラムの詳細は以下のホームページでご覧になれます。 ここからも直接聴講希望を受け付けています。
http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/academic/international/rieb-ic/index-j.html

プログラム委員

阿部茂行
Mordchai KREININ
Michael PLUMMER
This page is administered by
ABE Shigeyuki.