新着情報 (2014.12.21)

The 5th TJAR Conferenceを開催しました

TJAR Conference

2014年12月21日、神戸大学六甲台本館にて、経済経営研究所発刊の英文査読付雑誌、The Japanese Accounting Review (TJAR)編集委員会が主催する国際カンファレンスを開催しました。このカンファレンスはTJARの創刊とともに始まり、今年で5回目を迎えました。


カンファレンスへの投稿は年々増加しており、今年も世界各国の多数の投稿の中から、厳選された研究の報告がなされました。当日は、まず研究報告に先立ち、山地秀俊TJAR編集委員長、上東貴志経済経営研究所所長が挨拶を行いました。その後、プレナリーセッションでYong ZHANG氏(Hong Kong Polytechnic University)、Hitoshi TAKEHARA氏(Waseda University)の研究報告が行われ、会場の参加者と、内部会計情報の質、同族企業の会計の特徴に関する議論が繰り広げられました。


TJAR Conference

2氏の報告のあと、同時並行で2セッションが行われ、ひとつのセッションでは、アーカイバルデータを用いた実証研究、もうひとつでは分析的研究を基礎にした研究が、各々4報告ずつなされました。


第5回カンファレンスには、日本、香港、インドネシア、中国から20名以上の研究者に参加いただき、盛況のうちに終了しました。
当日のプログラムに関しては、下記のウェブサイトをご参照ください。
http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/tjar/conference/5th/index.html

TJAR Conference

TJAR編集委員会では、次年度以降も国際カンファレンスを毎年企画します。カンファレンスが、参加者の研究の進展、参加者間の交流の一助となることを期待しております。興味がございましたら、是非ともご参加下さいますようお願いいたします。