新着情報 (2011.02.01)

2011 The Japanese Accounting Review (TJAR) Conferenceを開催しました

TJAR Conference

2月1日(火)神戸大学瀧川記念学術交流会館にて、2011 The Japanese Accounting Review (TJAR) Conferenceを開催しました。


The Japanese Accounting Reviewは、当研究所が来年度に発刊予定の英文査読付雑誌です。この雑誌は、これまで当研究所が50年以上にわたって公刊してきたKobe Economics & Business Reviewを引き継ぐものであり、主として日本の会計学に関する学術的知見を広く世界に発信することを目的としたものです。


創刊に先立ち、2月1日(火)神戸大学瀧川記念学術交流会館にて、第1回目のカンファレンスを開催しました。当日は、山地秀俊TJAR編集委員長、下村研一経済経営研究所長の挨拶の後、当研究所の村宮克彦講師をはじめ、太田浩司氏(関西大学)、竹原均氏(早稲田大学)、奥田真也氏(大阪学院大学)による研究報告が行われ、参加者との活発な議論が展開されました。また、最終セッションでは、TJARのAdvisory Boardのメンバーでもあるシャム・サンダー氏(イェール大学)より、各研究報告に対して建設的なコメントがなされました。当日は、50名以上の方々にご参加いただき、盛況のうちに終了しました。


当日のプラグラムに関しては、下記のウェブサイトをご参照ください。
http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/tjar/conference/2011/index-j.html


なお、カンファレンス準備委員会では、次年度以降もThe Japanese Accounting Reviewと連動するTJAR Conferenceを毎年企画し、参加者の研究発展に資する場を提供していく所存です。興味のある方は、是非ご参加いただきますようお願いいたします。