沿革

―機械計算室の沿革と現況(年表)―

昭和16年 神戸商業大学に経営計算研究室(平井泰太郎教授主宰)が設置される
IBMより無償貸与によりホレリス式PCS(パンチ・カード・システム)を、わが国の大学で初めて設置(昭和51年IBM社に返還)
日本ナショナル金銭登録機より、ナショナル銀行会計機2000号を、経営計算研究室に設置
19年8月 経営計録講習所(一年課程)の設置が認可。第1回入所式
同講習所開所式記念講演会を、内閣統計局長(川島孝彦)らを講師に招いて開催
21年4月 神戸経済大学経営機械化研究所と改称される
22年2月 経営計録講習所第5回卒業式を挙行し閉所(入所聴講者は延べ477名)
24年5月 神戸大学経済経営研究所が発足
32年4月 経営機械室竣工
12月 経営学部主催、経済経営研究所教官による「事務会計機械化特別講義」始まる。(昭和47年まで続けられた)
35年3月 IBM統計会計機1セット(026型印刷穿孔機、082型分類機、077型照合機、602A型計算穿孔機、416型会計機)設置(51年12月まで使用)
10月 経営機械化委員会(経済経営研究所及び経済・経営・法学各学部より構成)設置
36年 内地留学生受け入れ、昭和48年まで11名が経営機械化部門に在籍した
40年12月 東芝製TOSBAC-4200型電子計算機設置(49年1月、神戸大学工学部へ管理換)
45年3月 東洋電機製TCR-305型自動作図機設置(57年9月、神戸大学工学部へ管理換)
12月 日立製HITAC-10型ミニ・コンピュータ設置
46年9月 統計データ・バンクの研究開発に着手(後にBEICAシステムとして発展)
47年3月 経済経営研究所新館竣工
49年2月 日立製HITAC-8350型電子計算機設置(52年12月撤去)
51年3月 ソニー・テクトロニクス製4010型グラフィック・ディスプレイ装置設置
52年12月 日立製HITAC-M150型電子計算機設置(58年7月撤去)
53年12月 日本電気製N6370型光学式文字読取装置設置
56年2月 ソニー・テクトロニクス製4054型グラフィック・コンピュータ設置
58年9月 日立製HITAC-M240D型電子計算機設置
62年12月 日立製HITAC-M260D型電子計算機設置
平成4年2月 日立製HITAC-M640/35E型電子計算機設置
8年2月 日立製HITAC-M640/45E型電子計算機設置
12年2月 これまでの大型汎用機からUnixサーバ群(シリコングラフィックス製)へ

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