近世経済データベース

和暦 西暦 月日 天気 経済的事象 自然災害・災害など 騒動 金相場最小値 金相場最高値 金相場メモ 銭相場最小値 銭相場最高値 銭相場メモ 米相場 米相場メモ 備考
文政3年 1820年 1月1日 天気 ※1818年4月22日に文政に改元。
文政3年 1820年 1月2日 天気、折々曇 「諸相庭休」
文政3年 1820年 1月3日 終日雪 「諸相庭休」
文政3年 1820年 1月4日 終日雪、昨今之雪ニ而、今七ツ時頃、凡五六寸積ル 例年の通り、京と江戸へ初状。越年米269万5200俵と知らせる 56.3 56.4 8.9 8.93 50.5 肥後米 ※四日　大判　20両2分位　貳朱判　4打5打　壹歩判　2逆打3逆打　貳分判　4逆打　小玉　無打　越年米高　2695.200俵　昨年ハ　2368.200俵
文政3年 1820年 1月5日 天気、折々曇 56.32 8.85 50.1 肥後米
文政3年 1820年 1月6日 天気 56.35 8.82 「休日」
文政3年 1820年 1月7日 天気、折々曇 56.3 56.4 8.82 「休日」
文政3年 1820年 1月8日 天気 56.3 56.4 8.82 51.4 肥後米
文政3年 1820年 1月9日 天気、折々曇、北風吹 56.6 8.82 46.2 筑前米／「今日ヨリ建替内味九斗五六升」
文政3年 1820年 1月10日 天気、折々曇 「諸相庭休日」
文政3年 1820年 1月11日 曇、折々雨降 56.45 56.5 8.8 「休日」
文政3年 1820年 1月12日 曇天 56.4 56.5 8.78 8.8 46.2 筑前米
文政3年 1820年 1月13日 曇天 56.54 8.79 8.8 45.9 筑前米
文政3年 1820年 1月14日 終日曇天 56.5 56.7 8.79 8.8 「休日」
文政3年 1820年 1月15日 天気、折々曇、昼後あられ、寒風 「諸相庭休日」
文政3年 1820年 1月16日 天気、折々曇 「諸相場休日」
文政3年 1820年 1月17日 曇天 56.7 56.8 8.79 8.8 45.6 筑前米
文政3年 1820年 1月18日 天気 56.8 57 8.7 8.8 46.4 筑前米
文政3年 1820年 1月19日 天気 56.89 56.9 8.82 47.1 筑前米
文政3年 1820年 1月20日 折々曇、小雨 56.89 56.9 8.82 「休日」
文政3年 1820年 1月21日 天気 56.6 56.7 8.82 47.2 筑前米
文政3年 1820年 1月22日 天気、折々霰 56.25 56.3 8.82 47.1 筑前米
文政3年 1820年 1月23日 朝雪一寸斗積ル、五ツ時頃快晴 56.35 56.4 8.82 47.2 肥後米
文政3年 1820年 1月24日 天気 56.4 56.6 8.82 47.4 筑前米
文政3年 1820年 1月25日 天気 56.3 56.4 8.82 「休日」
文政3年 1820年 1月26日 天気 56.35 8.82 47.6 筑前米
文政3年 1820年 1月27日 天気 56.3 56.5 8.82 47.6 筑前米
文政3年 1820年 1月28日 天気 56.4 56.5 8.82 「休日」
文政3年 1820年 1月29日 天気 56.55 8.82 47.2 筑前米
文政3年 1820年 2月1日 天気 56.45 56.5 8.82 「休日」
文政3年 1820年 2月2日 天気 56.55 8.82 47.4 筑前米
文政3年 1820年 2月3日 天気 56.65 8.82 47.2 筑前米
文政3年 1820年 2月4日 雨天、昼後快晴 56.6 56.7 8.82 「休日」
文政3年 1820年 2月5日 天気 56.75 56.8 8.82 47.5 筑前米
文政3年 1820年 2月6日 天気 56.5 56.8 8.82 47.7 筑前米
文政3年 1820年 2月7日 天気 新金（文政金）2万両、今7つ時、江戸から到着、受取り。うち1万両を十人組へ渡す 56.75 8.82 「休日」
文政3年 1820年 2月8日 朝天気、昼前より曇、八つ時より雨、七つ半時やむ、其後折々雨降 今日より新金への引替開始 56.65 56.7 8.82 「休日」
文政3年 1820年 2月9日 曇天、折々晴 昨夜四つ時前、佐野屋橋北詰北東角より出火。心斎橋北詰西角屋敷まで、およそ南北半町余・東西２町程が焼失。今暁７つ時に鎮火。 56.65 56.7 8.82 47.7 筑前米
文政3年 1820年 2月10日 天気 56.85 8.82 47.8 筑前米
文政3年 1820年 2月11日 雨天 2月7日に受け取った新金、今日で全額の引替が完了 56.85 8.82 47.5 筑前米
文政3年 1820年 2月12日 朝曇、四ツ時より天気 56.75 8.82 47.8 筑前米
文政3年 1820年 2月13日 天気 56.75 56.8 8.82 47.8 筑前米
文政3年 1820年 2月14日 曇、七ツ時雨 56.89 56.9 8.82 58 筑前米／「マヽ」
文政3年 1820年 2月15日 朝天気、昼後雨あられ 56.7 56.8 8.85 筑前米／「休日」
文政3年 1820年 2月16日 天気 　 56.7 56.8 8.85 「休日」
文政3年 1820年 2月17日 天気 56.7 56.8 8.85 48.2 筑前米
文政3年 1820年 2月18日 雨天 56.7 56.9 8.85 48.8 筑前米
文政3年 1820年 2月19日 朝之内雨、昼後曇天 56.87 8.85 48.4 筑前米
文政3年 1820年 2月20日 雨天 56.98 8.85 48.6 筑前米
文政3年 1820年 2月21日 天気、七ツ時小雨 57.5 8.85 48.4 筑前米
文政3年 1820年 2月22日 天気 57.5 57.6 8.85 「筑前米之義相場休日」
文政3年 1820年 2月23日 天気 57.5 57.6 8.85 48.6 筑前米
文政3年 1820年 2月24日 天気、折々曇 57.2 57.4 8.85 48.6 筑前米
文政3年 1820年 2月25日 朝雨、昼後晴ル 57.5 57.6 8.85 8.87 48.4 筑前米
文政3年 1820年 2月26日 天気、折々曇 　 57.5 57.7 8.82 8.84 48.6 筑前米
文政3年 1820年 2月27日 天気 　 57.6 8.85 「節前昨日限」
文政3年 1820年 2月28日 天気 京都引替用の新金2万両、昨7つ時京都に到着したとの知らせ／大坂引替用の新金2万両、今7つ時、十人組へ到着。うち1万両を受け取る 57.66 57.67 8.85
文政3年 1820年 2月29日 天気 57.7 57.8 8.85
文政3年 1820年 2月30日 雨天 58 8.85
文政3年 1820年 3月1日 雨天 57.85 8.85 「休日」
文政3年 1820年 3月2日 天気 57.95 58 8.85 「休日」
文政3年 1820年 3月3日 朝之内曇、昼前より雨折々 「諸相庭休日」
文政3年 1820年 3月4日 朝天気、昼後曇 堺町奉行・小普請支配役替の情報（江戸屋より） 58.2 8.75 8.8 「休日」
文政3年 1820年 3月5日 天気 58.5 59 8.82 47.6 筑前米
文政3年 1820年 3月6日 天気、昼後少々雨、無程晴、暮時より西風吹 2月28日に到着した新金1万両、この日までに全額の引替が完了。十人組分も同様。 58.5 59 8.82 49.3 筑前米
文政3年 1820年 3月7日 天気 58.85 58.9 8.85 8.86 49.6 筑前米
文政3年 1820年 3月8日 朝之内曇、昼後雨 58.85 8.92 49.8 筑前米
文政3年 1820年 3月9日 雨天、昼後晴 59.3 59.4 8.94 8.95 49.6 筑前米
文政3年 1820年 3月10日 天気、折々曇 2月24日江戸発の新金2万両、8つ時に到着（今回から全体額の二割が一分金となる）。内1万両は十人組へ渡す。 59.6 59.7 8.84 8.85 49.6 筑前米
文政3年 1820年 3月11日 曇天 2月28日着の新金1万両と引替えた古金、今日江戸へ差し立てる。十人組分も同様／昨日到着した新金、今日より引替開始 58.95 59 8.84 8.85 49.3 筑前米
文政3年 1820年 3月12日 曇天、昼半時より小雨 59.4 59.5 8.85 8.86 49.3 筑前米
文政3年 1820年 3月13日 雨天 59.3 59.5 8.84 8.85 49.2 筑前米
文政3年 1820年 3月14日 雨天 59.2 59.3 8.84 8.85 49.1 筑前米
文政3年 1820年 3月15日 天気 59.3 59.5 8.84 8.85 48.8 筑前米
文政3年 1820年 3月16日 天気 59.3 59.5 8.84 8.85 「休日」
文政3年 1820年 3月17日 天気、七ツ時過より雨 60.2 60.3 8.8 8.9 49.1 筑前米
文政3年 1820年 3月18日 雨天 59.8 60 8.85 8.9 49.4 筑前米
文政3年 1820年 3月19日 雨天、昼後晴 60.05 60.1 8.84 8.86 49.5 筑前米
文政3年 1820年 3月20日 快晴、昼半頃雨 60.25 8.84 8.85 49.6 筑前米
文政3年 1820年 3月21日 朝曇、天気 当月6日上納銀高50貫目、小玉銀入用につき上納 60.55 8.89 8.9 「休日」
文政3年 1820年 3月22日 雨天 60.5 60.6 8.8 8.9 59.9 筑前米
文政3年 1820年 3月23日 曇天、折々晴 3月10日に到着した新金、今日で三井分の引替完了。但し十人組分はまだ少し残る 60.95 61 8.89 8.9 49.9 筑前米
文政3年 1820年 3月24日 曇、折々晴 61.4 61.6 8.92 50.4 筑前米
文政3年 1820年 3月25日 天気 江戸町奉行・佐渡奉行役替の情報（江戸飛脚より）／十人組分の新金、引替完了。29日差し立てのため、（宿継）御証文を願う 61.7 61.9 「晝」60.1 8.92 50.6 筑前米
文政3年 1820年 3月26日 天気 60.5 60.6 「晝」59.5 8.92 50.1 筑前米
文政3年 1820年 3月27日 天気、曇 59.5 59.7 「晝」60.1～60.2 8.92 49.9 筑前米
文政3年 1820年 3月28日 天気 60.2 60.4 8.93 50 筑前米
文政3年 1820年 3月29日 天気、昼後小雨折々有 新金と引替えた古金1万両、江戸へ差し立てる／御取下銀のうち600貫目、今朝御城馬場よりお差し立て 60 60.2 8.92 49.9 筑前米
文政3年 1820年 4月1日 終日雨 60.9 「晝」59.4 8.93 50 筑前米
文政3年 1820年 4月2日 快晴 59.5 59.8 「晝」59.35 8.92 50.1 筑前米
文政3年 1820年 4月3日 雨天 59.8 59.9 「晝」59.5～60 8.92 50.8 筑前米
文政3年 1820年 4月4日 天気、折々曇 60 60.2 8.92 50.5 筑前米
文政3年 1820年 4月5日 天気 3月11日江戸発の新金4万両、8つ時に十人組のもとへ到着。2万両は御城納、残り2万両のうち新小判8000両・新1分判2000両を受け取る／京都には昨日の昼前、新金2万両が到着（京店よりの情報）／御取下銀のうち残り600貫目、今朝お差し立て 60 60.2 8.92 8.93 50.9 筑前米
文政3年 1820年 4月6日 天気 今日より（昨日到着分の）新金引替開始／銅座掛屋御用、今日より初めて勤める。銅座有銀のうち337貫目余受取り／3月21日江戸発の新金2万両、京都には昨日到着、三井京店は1万両受取る／同大坂分の新金2万両は、今日枚方駅泊、明日着坂予定との情報（守口駅島名剛郎兵衛より） 59.8 59.9 8.85 8.9 50.9 筑前米
文政3年 1820年 4月7日 曇天、雨 3月21日江戸発の新金2万両（うち1割が1分金）、4つ時着、受取。十人組へ半額を渡す。 60 60.02 8.8 8.87 51.2 筑前米
文政3年 1820年 4月8日 天気 59.7 59.9 8.85 8.87 「休日」
文政3年 1820年 4月9日 雨天 大坂町奉行・御納戸頭、役替の情報（江戸飛脚より） 59.9 59.95 8.85 8.87 50.9 筑前米
文政3年 1820年 4月10日 天気 59.6 59.8 8.85 8.86 50.6 筑前米
文政3年 1820年 4月11日 晴天 59.5 59.6 8.85 8.87 50.6 筑前米
文政3年 1820年 4月12日 晴天 59.7 59.8 8.85 8.87 50.5 筑前米
文政3年 1820年 4月13日 晴天 59.95 60 8.85 8.87 51.2 筑前米
文政3年 1820年 4月14日 晴天 60.5 61 8.88 51.2 筑前米
文政3年 1820年 4月15日 晴天 61 8.85 8.9 50.8 筑前米
文政3年 1820年 4月16日 晴天 60 60.1 8.85 8.87 「休日」
文政3年 1820年 4月17日 天気、昼後折々曇 60 60.1 8.88 8.9 筑前米／「休日」
文政3年 1820年 4月18日 曇天、折々小雨 60.1 60.2 8.88 8.89 51 筑前米
文政3年 1820年 4月19日 天気、曇 60.1 60.3 8.88 8.89 50.6 筑前米
文政3年 1820年 4月20日 快晴 新金と引替えた1万両を24日に差し立てるため、（宿継の）御証文を願う 59.8 60 8.88 8.9 50.7 筑前米
文政3年 1820年 4月21日 天気 60.2 8.9 8.93 50.9 筑前米
文政3年 1820年 4月22日 天気、昼後曇天、七つ時より雨 59.85 59.9 8.89 8.9 50.7 筑前米
文政3年 1820年 4月23日 昨夜より雨、五つ半時より止、昼後快晴 60.2 60.3 8.92 50.5 筑前米
文政3年 1820年 4月24日 曇天 新金と引替えた古金1万両、今朝江戸へ差し立てる。十人組は同じく古金1万両と、別段御金蔵御引替金2万両とを一緒に差し立てる。 60 60.1 8.89 8.9 49.8 筑前米
文政3年 1820年 4月25日 快晴、八つ時頃より曇 京都で新金と引替えた2万両（両組分）、昨朝江戸へ差し立てたとの情報 60 60.2 8.92 49.7 筑前米
文政3年 1820年 4月26日 天気、折々曇、暮過遠雷 60.1 8.89 8.9 49.1 筑前米
文政3年 1820年 4月27日 晴天、七ツ時頃より曇、暮半頃より強雨 59.9 59.95 8.92 49.5 筑前米
文政3年 1820年 4月28日 早朝快晴、四つ時頃より曇 59.95 8.95 49.9 筑前米
文政3年 1820年 4月29日 天気 60.35 8.92 「米相庭休日、節前今日限」
文政3年 1820年 4月30日 天気 60.5 61 8.92
文政3年 1820年 5月1日 天気 4月14日江戸発の京都引替用新金2万両、昨日4つ時京店へ到着、内1万両を十人組へ渡したとの知らせ 60.4 60.5 8.95
文政3年 1820年 5月2日 天気 4月14日江戸発の大坂引替用新金2万両、今4つ時十人組へ到着、例の通り1万両受取 60.35 8.95
文政3年 1820年 5月3日 天気 60.45 60.5 8.99 9 ※三日　金相場ノ註ニ　江戸去ル廿六日銀相庭　62.20　63.20
文政3年 1820年 5月4日 天気、昼後小雨 60.5 61 8.92
文政3年 1820年 5月5日 曇、昼前より快晴 「諸相庭休日」
文政3年 1820年 5月6日 天気 60.9 61 8.88 8.9 「休日」
文政3年 1820年 5月7日 天気 60 60.1 8.95 49.5 加賀米／「今日ヨリ建替内實入石」
文政3年 1820年 5月8日 曇天、折々小雨 61.1 61.2 8.95 48.9 加賀米
文政3年 1820年 5月9日 60.8 61 8.95 49.7 加賀米
文政3年 1820年 5月10日 雨天 61 61.05 8.95 9 48.8 加賀米
文政3年 1820年 5月11日 天気、暮過より雨 61 61.2 8.95 48.6 加賀米
文政3年 1820年 5月12日 快晴、昼後曇、七ツ時過小雨 60.93 60.95 8.95 48.6 加賀米
文政3年 1820年 5月13日 天気、七ツ半頃小雨 60.95 61 8.95 9 48.5 加賀米
文政3年 1820年 5月14日 天気 　 60.95 8.95 9 47.7 加賀米
文政3年 1820年 5月15日 雨天 4月26日江戸発の京都引替用の新金2万両、14日に京十人組のもとに到着したとの知らせ／同大坂引替用の新金2万両、今7つ時前到着、例の通り十人組へ1万両渡す 60.85 60.9 8.95 47.4 加賀米
文政3年 1820年 5月16日 終日雨 銅座方上納銀45貫目余、臨時御為替2貫400目上納済 60.75 60.8 8.95 8.97 「休日」
文政3年 1820年 5月17日 終日雨、暮半頃遠雷 60.55 60.6 8.95 47 加賀米
文政3年 1820年 5月18日 雨 淀川筋追々出水、今夕より通船止 60.65 8.95 47.2 加賀米
文政3年 1820年 5月19日 先快晴、折々小雨 淀川筋、九尺程高水 60.85 8.95 8.97 48 加賀米
文政3年 1820年 5月20日 昨夜より今朝強雨、四つ時晴、昼後曇 淀川筋、水壱尺余引落／19日朝、雨天続きのため楠根川大洪水。堤防が一部破損するも持ち超え、20日朝5つ時迄に追々水が引いたとの知らせ（新田支配人より） 60.7 60.9 8.94 8.96 48.5 加賀米
文政3年 1820年 5月21日 終日雨 川筋水又々引落 60.85 60.87 8.95 8.97 47.8 加賀米
文政3年 1820年 5月22日 終日雨 60.75 60.8 8.95 8.97 47.6 加賀米
文政3年 1820年 5月23日 雨 大川筋水又々相増、十八九日頃同様ニ成 60.75 60.77 8.94 8.96 48.8 加賀米
文政3年 1820年 5月24日 快晴、八ツ半頃より雨 今朝、鍋嶋蔵屋敷船入橋落ル 60.77 60.78 8.94 8.96 48.1 加賀米
文政3年 1820年 5月25日 快晴、暮六ツ過小雨 60.75 8.94 8.96 48.4 加賀米
文政3年 1820年 5月26日 早朝雨、五ツ頃より快晴 川筋水追々引落 60.5 60.7 8.94 8.96 48.4 加賀米
文政3年 1820年 5月27日 曇、折々小雨 60.75 8.94 8.96 47.7 加賀米
文政3年 1820年 5月28日 天気、八ツ時夕立 60.72 8.95 8.96 「休日」
文政3年 1820年 5月29日 天気、七ツ過より雨 60.6 60.8 8.93 8.95 46.6 加賀米
文政3年 1820年 6月1日 天気 60.7 60.8 8.93 8.95 「休日」
文政3年 1820年 6月2日 天気 60.85 60.9 8.93 8.95 46.8 加賀米
文政3年 1820年 6月3日 曇天、昼前小雨 明後5日上納金691両・銀102貫569匁余、今昼船にて京店へ送る（8つ時到着） 60.85 60.9 8.94 8.96 47.3 加賀米
文政3年 1820年 6月4日 天気 60.7 60.9 8.94 8.96 47.3 加賀米
文政3年 1820年 6月5日 天気 60.75 60.8 8.95 8.96 46.3 加賀米
文政3年 1820年 6月6日 天気、朝曇 60.7 60.8 8.94 8.96 46.5 加賀米
文政3年 1820年 6月7日 曇天 60.6 60.7 8.94 8.96 「休日」
文政3年 1820年 6月8日 雨天 60.75 8.94 8.96 45.4 加賀米
文政3年 1820年 6月9日 雨天 60.65 8.94 8.96 47.9 加賀米 ※九日　金相場ノ註ニ　江戸當二日金　59.8　60.2
文政3年 1820年 6月10日 天気 60.5 60.6 8.95 8.96 46.8 加賀米
文政3年 1820年 6月11日 天気 60.15 60.2 8.92 8.94 47.5 加賀米 ※十一日　金相場ノ註ニ　江戸去ル四日金　60.8　61.8
文政3年 1820年 6月12日 天気 4月7日着の新金、全額引替完了。引替えた古金1万両を16日に江戸へ差し立てるため、御証文を願い出る。 60 60.1 8.97 8.98 47.8 加賀米
文政3年 1820年 6月13日 天気 60.3 60.4 8.92 46.9 加賀米
文政3年 1820年 6月14日 天気 60 60.05 8.92 46.6 加賀米
文政3年 1820年 6月15日 天気 59.95 8.92 46.4 加賀米
文政3年 1820年 6月16日 天気、暮過より雨 4月7日着の新金と引替えた古金1万両、今朝江戸へ差し立てる／大坂御金蔵より江戸への御取下銀1500貫目のうち750貫目、今朝江戸へ差し立てる（残りは23日差し立ての予定） 59.98 60 8.92 「休日」
文政3年 1820年 6月17日 曇天、折々小雨 60.1 8.95 8.97 「休日」
文政3年 1820年 6月18日 天気、折々曇 60.25 8.95 8.96 46.7 加賀米
文政3年 1820年 6月19日 天気、厳暑 60.15 60.17 8.93 8.95 46.7 加賀米
文政3年 1820年 6月20日 天気、強暑 60.05 60.1 8.93 8.95 47.3 加賀米
文政3年 1820年 6月21日 天気、蒸暑 古銀が溜まってきたので、今夕江戸屋平右衛門へ渡し、差し下す 60.05 8.93 8.95 47.1 加賀米
文政3年 1820年 6月22日 天気、蒸暑 「座摩御神事ニ付諸相庭休日」
文政3年 1820年 6月23日 天気、強暑 銅座上納銀400貫目、上納済む／大坂御金蔵より御取下銀のうち750貫目、今朝江戸へ差し立て、江戸十人組へ着の由／江戸より御為登金6万両、この間十人組へ着、御金蔵へ納めたとのこと 59.9 8.82 8.85 46.8 加賀米
文政3年 1820年 6月24日 曇、風立、八ツ時頃より雨、暮過晴 59.7 59.8 8.93 8.95 「休日」
文政3年 1820年 6月25日 天気 59.7 59.8 8.93 8.95 「休日」
文政3年 1820年 6月26日 天気 59.85 8.95 46.3 加賀米
文政3年 1820年 6月27日 天気 59.95 60 8.96 8.97 46.5 加賀米
文政3年 1820年 6月28日 天気 59.95 60 8.95 8.96 46.4 加賀米
文政3年 1820年 6月29日 天気 59.95 60 8.95 8.97 46.3 加賀米
文政3年 1820年 6月30日 曇、八ツ時より雨 59.95 60.1 8.97 9 「休日」
文政3年 1820年 7月1日 天気、四ツ時頃小雨 60.12 8.97 8.98 45.7 加賀米
文政3年 1820年 7月2日 天気、八ツ頃雷鳴、小雨 60 60.2 8.97 9 45.5 加賀米
文政3年 1820年 7月3日 天気 60.2 60.3 8.97 8.99 45 加賀米
文政3年 1820年 7月4日 天気 59.98 60 8.98 44.5 加賀米
文政3年 1820年 7月5日 天気 新金と引替えた為替十人組分1万両の古金、今日江戸表へ差し立てる。三井分は引替まだ終わらず／江戸表で元文銀改鋳の触があったとの知らせ（触の写が届く）／大坂御金蔵より銀子1000貫目、十人組着の上、江戸へ差し立てる 60.15 8.98 9 43.5 加賀米
文政3年 1820年 7月6日 天気 引替の不進捗について、口達触が廻る／昨5日、京都では、5月14日着分の新金引替が完了、古金を江戸へ差し立てたとのこと 60 60.05 8.98 9 「節前昨日限」
文政3年 1820年 7月7日 天気 昨日の口達触のためか、新金の引替高が増加／銅座方納銀500貫目を受け取る／大坂でも新銀改鋳の触れが廻る 60 60.05 8.98 9 「節前休」
文政3年 1820年 7月8日 天気 60.1 8.97 9
文政3年 1820年 7月9日 天気、折々曇 60.05 60.1 8.97 9
文政3年 1820年 7月10日 曇天、七ツ時頃より雨 60.09 60.1 8.98 9
文政3年 1820年 7月11日 雨天、七ツ時頃晴 大坂町奉行所御金方より三井・十人組・十人両替召喚。金2万5000両分御払代銀上納入札を仰せつけらる 60.09 60.1 8.98 9 ※十一日、本文ニ大坂町奉行所ヨリ御買上金入札ノ事委細ハ御（・）買（・）上（・）金（・）控（・）ニ記置トアリ、依テ其控（二一九）チ參看シテ之ヲ左ニ摘録ス　金貳万五千兩分丁銀常是包ニテ御買上入札　十一日書上相庭　賣直段　60.30　買直段　60.20　銘々入札　一番　十人組　58.00　二番　十人兩替（落札）60.20　三番　三井組　58.80
文政3年 1820年 7月12日 天気 御金方で入札、十人両替落札／御取下銀のうち1000貫目、今朝御差立になり、十人組着の筈 59.5 59.7 8.95
文政3年 1820年 7月13日 曇天 59.85 59.9 8.95 8.97
文政3年 1820年 7月14日 雨 60.1 9.02
文政3年 1820年 7月15日 天気、暮過より夕立 「諸相庭休日」
文政3年 1820年 7月16日 天気、蒸残暑 「諸相庭休日」
文政3年 1820年 7月17日 天気、秋暑強 今日昼までに新金の引替が完了／新金引替方について触れが廻る 59.5 60 「二番」59.78～59.79 8.87 8.88 40.2 加賀米／「帳合ツブレル」
文政3年 1820年 7月18日 天気 町奉行所より相庭所へ通達。各両替屋が新金に引替え可能な貯えの金高を、各自封書にて届け出るようにとのこと 59.5 59.8 「晝」59.5 8.85 8.9 38.3 加賀米
文政3年 1820年 7月19日 曇天、折々小雨 新金と引替えた古金2万両、23日に江戸へ差し立てるため、御証文を願い出る。十人組も同様 59 59.5 「晝」59.3～59.35 8.82 8.9 39.9 加賀米
文政3年 1820年 7月20日 天気 7月4日江戸発の京都引替用新金1万両、昨19日京都に到着。5000両を十人組へ渡す／同大坂引替用新金3万両到着。うち1万5000両を十人組に渡す 59 59.5 「晝」59.35～59.4 8.9 「休日」
文政3年 1820年 7月21日 天気、朝夕少々涼 昨日着の新金1万5000両、引替完了 59 59.07 8.85 8.87 38.6 加賀米
文政3年 1820年 7月22日 天気 銀座為登銀44貫800匁余を受け取る 59.5 59.05 8.84 8.86 36.7 加賀米
文政3年 1820年 7月23日 天気、七ツ時頃小雨 新金と引替えた古金2万両、今暁江戸へ差し立てる。十人組も同様／御取下金銀（金1万両・銀1000貫目）、御城より御差し置きになる。十人組へ着の筈／常是包銀40貫目、天満屋飛脚より差し登せる／一昨日引替が完了した金1万5000両、27日に江戸へ差し立てるため御証文を願い出る。十人組も同様。 59.5 60 8.84 8.86 加賀米
文政3年 1820年 7月24日 天気、秋暑強 引替用新金の貯え高についての封書（7月18日通達）、相庭所に揃う 59 59.5 59.8 8.83 8.85 「休日」
文政3年 1820年 7月25日 曇天、昼時前白雨、昼頃秋冷相催 江戸表で新銀引替御用を仰せつけられ、20日から引替開始との知らせ 59.5 59.8 8.83 8.85 37.3 加賀米
文政3年 1820年 7月26日 天気、八ツ半頃西北夕立、七ツ頃より少々涼 59.5 59.8 8.8 8.85 35.6 加賀米
文政3年 1820年 7月27日 天気 大坂で新金と引替えた古金1万5000両、例の通り江戸へ差し立てる。十人組も同様／京都で新金と引替えた古金5000両、昨朝江戸へ差し立てる。十人組も同様 59.3 59.7 8.8 8.85 35.8 加賀米
文政3年 1820年 7月28日 終日雨、八時強 新銀引替所、江戸表にて20日より開始したとの触れ、大坂にて廻る 59.3 59.7 8.8 8.83 36.3 加賀米
文政3年 1820年 7月29日 雨天 京・大坂の新銀引替所、両組へ仰せ渡されるとの情報（江戸よりの書状）／大坂西町奉行所より「新銀みせ手本」（新丁銀・小玉銀、各32点ずつ）が相庭所に渡され、三井・十人組等も受け取る 59.2 59.7 8.8 8.83 30 加賀米
文政3年 1820年 8月1日 天気 引替用新銀として、京都へ300貫目・大坂へ600貫目が江戸より差し立てられるとの情報／大坂町奉行所御金方より、両組へ1万両分の御払金の代銀上納を仰せつけられるとの情報／江戸店より新銀100目が届く 「諸相庭休日」
文政3年 1820年 8月2日 天気 59 59.7 8.8 8.83 36 加賀米
文政3年 1820年 8月3日 天気、秋暑強 常是包45貫目、天満屋飛脚より京都へ差し登す 59 59.6 8.8 8.83 35 加賀米
文政3年 1820年 8月4日 天気、秋暑強 59 59.8 8.86 8.87 35 加賀米
文政3年 1820年 8月5日 天気 59 59.7 8.83 8.85 35.2 加賀米
文政3年 1820年 8月6日 曇天、折々小雨 59 59.6 8.8 8.85 36.2 加賀米
文政3年 1820年 8月7日 天気 59 59.6 8.83 8.85 35.6 加賀米
文政3年 1820年 8月8日 天気 59 59.6 8.8 8.83 35.6 加賀米
文政3年 1820年 8月9日 天気 59 59.6 8.8 8.83 34.5 加賀米
文政3年 1820年 8月10日 天気 59 59.6 8.8 8.82～8.83 34.8 加賀米
文政3年 1820年 8月11日 天気、暮前より曇 59 59.2 8.78 8.8 34.7 加賀米
文政3年 1820年 8月12日 昨夜中より雨 　 59 59.1 59.2 8.82 35.8 加賀米
文政3年 1820年 8月13日 天気、折々曇 今月4日に引替用の新金5万両、同6日に新銀600貫目（大坂御金蔵納用）が、江戸より差し立てられたとの情報 59.1 59.2 8.8 8.83 35.6 加賀米
文政3年 1820年 8月14日 天気、折々曇 58.79 58.8 8.8 8.85 加賀米／「休日」
文政3年 1820年 8月15日 天気 引替用の新銀600貫目、11日に江戸より登すとの通達 59.7 59.9 8.82 「休日」
文政3年 1820年 8月16日 天気 京都引替用の新銀300貫目、15日八つ半時京店に到着。うち150貫目を十人組へ渡す／大坂引替用の新銀600貫目（丁銀290貫目・小玉銀10貫目）、7つ時十人組へ到着。引替開始は18日と届け出る／8月1日に命じられた御買上銀（両組で596貫目）、今朝御城納が済む 58.65 8.82 「休日」
文政3年 1820年 8月17日 曇天 明日から新銀引替との触れが出る 58.83 8.82 加賀米／「休日」
文政3年 1820年 8月18日 天気 新銀引替開始。この日、三井組が202貫目、十人組が98貫800目余を引替える 58.95 8.78 36 加賀米
文政3年 1820年 8月19日 天気 昼までに新銀引替が完了。十人組も同様 59 59.1 8.82 36.4 加賀米
文政3年 1820年 8月20日 天気、昼前より雨 新銀（と引替えた古銀）差し立てのため、御証文を願う 59 59.05 8.82 36.9 加賀米
文政3年 1820年 8月21日 天気 8月4日江戸発の京都引替用新金1万5000両、昨日十人組へ着、うち7500両を受け取る／同大坂引替用新金5万両、7つ時に着。うち2万5000両を十人組へ渡す 59.2 59.4 8.82 37.7 加賀米
文政3年 1820年 8月22日 天気 59.45 59.5 8.82 38.9 加賀米
文政3年 1820年 8月23日 曇天、暮前より雨 一昨日着の新金、今朝までに引替完了／6日江戸発の大坂御金蔵への御為登新銀600貫目、7つ時に到着／銅座方上納銀（178貫目余のうち89貫目）上納済む 59.5 59.6 8.82 8.84 39.5 加賀米
文政3年 1820年 8月24日 雨、昼時晴 新銀と引替えた古銀300貫目、今朝江戸へ差し立てる。十人組も同様／新金引替、昨日で全額完了したため、28日差し立てのため御証文を願う／京都でも新銀と引替えた古銀150貫目、両組とも昨朝差し立てたとの知らせ 59.85 8.82 38.6 加賀米
文政3年 1820年 8月25日 曇、四ツ過より快晴 59.4 59.6 8.83 39 加賀米
文政3年 1820年 8月26日 天気、折々曇 59.55 8.83 38.1 加賀米
文政3年 1820年 8月27日 朝雨、曇 大坂御金蔵への為御登新銀600貫目を上納、代りの古銀600貫目を受け取る。29日に差し立てるつもり 59.65 59.67 8.83 8.85 37.9 加賀米
文政3年 1820年 8月28日 曇、天気 8月21日着の新金2万5000両、22・23の両日で引替が済み、今朝江戸へ差し立てる。十人組も同様 59.75 8.85 37 加賀米
文政3年 1820年 8月29日 天気 大坂御金蔵引替代り古銀600貫目、今朝江戸へ差し立てる／8月11日江戸発の大坂引替用新銀600貫目、今暮時に到着。うち300貫目は十人組へ渡す 59.75 8.85 37.3 加賀米
文政3年 1820年 8月30日 天気 昨日着の新銀、今朝より引替開始 59.85 8.85 39.5 加賀米
文政3年 1820年 9月1日 雨天 59.85 8.83 8.85 39.4 加賀米
文政3年 1820年 9月2日 天気 8月29日着の新銀、今日昼時までに引替完了。十人組も同様 59.95 8.85 38.9 加賀米
文政3年 1820年 9月3日 天気 新銀と引替えた古銀、7日に差立てのため御証文を願う 60.35 8.85 8.87 39.6 加賀米
文政3年 1820年 9月4日 雨天 60.15 8.85 8.9 40.3 加賀米／「節前今日限」
文政3年 1820年 9月5日 快晴 8月16日江戸発の大坂引替用新銀600貫目、18日発の同新金4万両、今日一緒に十人組へ着。うち銀300貫目・金2万両を受け取る 60.15 60.2 8.85 8.9
文政3年 1820年 9月6日 天気 新金銀とも、今日中に引替完了 60.05 60.1 8.91
文政3年 1820年 9月7日 曇、七ツ半頃より雨 8月29日着の新銀と引替えた古銀300貫目、今朝江戸へ差し立てる。十人組も同様 60.05 60.1 8.92
文政3年 1820年 9月8日 五ツ時より晴天 新金銀と引替えた古金銀、12日に差し立てのため御証文を願う 59.9 60 8.95
文政3年 1820年 9月9日 天気、八ツ時より急雨、暮前晴 8月22日江戸発の新銀600貫目、8つ時に到着。うち300貫目、十人組へ渡す 「諸相庭休日」
文政3年 1820年 9月10日 天気 （昨日着分の）新銀引替開始 59.85 59.9 8.82 「休日」
文政3年 1820年 9月11日 天気 59.8 60 8.85 42.5 加賀米
文政3年 1820年 9月12日 曇天、七ツ時頃より折々小雨 新金銀と引替えた古金2万両・古銀300貫目、今朝江戸へ差し立てる／9月9日着の新銀引替、今日までに完了 60 60.02 8.83 8.85 43.3 加賀米
文政3年 1820年 9月13日 雨天 60.1 60.3 8.85 「休日」
文政3年 1820年 9月14日 天気、昼過小雨、無程快晴 8月29日江戸発の大坂引替用新金4万両、今昼時到着。うち2万両を十人組へ渡す／8月27日江戸発の大坂御金蔵納用の新銀900貫目、今昼過、十人組へ到着 60.2 60.3 8.85 43.1 加賀米
文政3年 1820年 9月15日 天気 60.2 60.3 8.85 8.87 43 加賀米
文政3年 1820年 9月16日 曇、八ツ時過より雨 60.19 60.2 8.85 8.87 「休日」
文政3年 1820年 9月17日 昨夜より降続、昼前より晴 60 8.85 8.87 45 加賀米
文政3年 1820年 9月18日 曇、暮前より小雨 60.15 60.2 8.85 8.87 47 加賀米
文政3年 1820年 9月19日 天気、七ツ時より折々雨 新銀と引替えた古銀300貫目、例の通り江戸へ差し立てる 60.19 60.2 8.89 48.3 加賀米
文政3年 1820年 9月20日 天気 新金引替が完了、24日差し立てのため、御証文を願う 60.2 8.89 51 加賀米
文政3年 1820年 9月21日 天気 御金方より両組・十人両替召喚、金1万両の御買金入札を命じられ、十人両替落札 59.95 60 8.85 50.6 加賀米
文政3年 1820年 9月22日 天気 武蔵小判及び慶長～享保までの古金類所持の調査に対し、所持なき旨を回答す 60 60.2 8.85 「休日」
文政3年 1820年 9月23日 天気 今回（一昨日の分）より御買金・御払金などの御用は、両替仲間中で割り合うこととなる／9月4日江戸発の大坂引替用新銀600貫目、今8つ時前十人組へ到着。うち300貫目を例の通り受取る 60.05 8.85 51.5 加賀米
文政3年 1820年 9月24日 曇天、折々晴 新金と引替えた古金2万両、今朝江戸へ差し立てる 60 8.85 48.3 加賀米
文政3年 1820年 9月25日 終日雨 59.95 8.85 加賀米／「休日」
文政3年 1820年 9月26日 天気 60.05 60.1 8.85 46 加賀米
文政3年 1820年 9月27日 天気 60.12 8.88 「休日」
文政3年 1820年 9月28日 天気 60.1 60.15 8.85
文政3年 1820年 9月29日 曇天 引替えた古銀300貫目、今朝江戸へ差し立てる 60.1 8.85 44.5 加賀米
文政3年 1820年 9月30日 天気 御金蔵納の新銀900貫目、8つ時到着、受取り 59.8 60.2 8.84 8.85 43 加賀米
文政3年 1820年 10月1日 天気 60.12 8.85 43.3 加賀米
文政3年 1820年 10月2日 天気 60.15 8.8 44.7 加賀米
文政3年 1820年 10月3日 天気 60.15 60.2 8.85 45.3 加賀米
文政3年 1820年 10月4日 天気 60.15 60.2 8.85 「休日」
文政3年 1820年 10月5日 天気、七ツ時より雨 為御登新銀900貫目上納が済み、代り古銀900貫目受け取る 60.17 60.18 8.87 8.88 43 加賀米
文政3年 1820年 10月6日 天気、折々曇 60.15 60.2 8.85 43.4 加賀米
文政3年 1820年 10月7日 天気 御金蔵納新銀代り古銀900貫目、今朝江戸へ差し立てる 60.15 8.85 43.8 加賀米
文政3年 1820年 10月8日 天気 60.08 60.1 8.85 8.9 42.2 加賀米
文政3年 1820年 10月9日 雨天 大坂三郷より西町奉行所へ差し出された慶長古金類600両余について、両組（三井組・十人組）に員数改が命じられる 60.15 8.85 8.87 42.5 加賀米
文政3年 1820年 10月10日 天気 60.15 60.2 8.85 8.9 41.6 加賀米
文政3年 1820年 10月11日 天気、七ツ時より雨 引替用の新銀600貫目到着、受け取る。うち十人組へ300貫目渡す／西町奉行所に於いて両組立会、慶長古金類の善悪を改め、引替手形を以て受け取る 60.15 60.2 8.85 8.87 41.6 加賀米
文政3年 1820年 10月12日 雨 60.15 8.85 8.87 「建替ニ付休日」
文政3年 1820年 10月13日 天気 60.15 8.85 8.87
文政3年 1820年 10月14日 曇天、折々時雨 60.15 8.85 8.87
文政3年 1820年 10月15日 天気 引替えた古銀300貫目、江戸へ差し立てる 60.05 60.1 8.85 8.87
文政3年 1820年 10月16日 曇天、折々小雨 60.1 8.85 8.87
文政3年 1820年 10月17日 終日雨 60.2 8.85 8.87 55 肥後米／「今日ヨリ建替内味壹石四五升」
文政3年 1820年 10月18日 朝天気、昼後折々時雨 60 60.2 8.85 8.9 55 肥後米
文政3年 1820年 10月19日 天気 引替用の新金6万両、今7つ時到着、受け取る／引替用の新銀600貫目、十人組へ到着、うち300貫目を受け取る／大坂での新金銀引替所を増加し、豊後町住友吉次郎両替店でも取り扱わせる旨、触れが出る 60.2 8.85 8.9 55 肥後米
文政3年 1820年 10月20日 天気 60.15 8.88 8.9 「休日」
文政3年 1820年 10月21日 天気 大坂西町奉行所より両替仲間に通達。最近新金引替が進んでいないので、古金が集まり次第引替えるようにとのこと 60.15 60.2 8.93 53.6 肥後米
文政3年 1820年 10月22日 天気 60.1 60.2 9.02 54 肥後米
文政3年 1820年 10月23日 天気 新銀600貫目、今8つ時到着 60.3 8.8 8.9 54 肥後米
文政3年 1820年 10月24日 昨夜より雨風強 60.4 8.89 56 肥後米
文政3年 1820年 10月25日 天気、風強 60.28 60.3 8.88 8.9 56 肥後米
文政3年 1820年 10月26日 天気 60.4 9.01 54.2 肥後米
文政3年 1820年 10月27日 天気 60.4 8.91 54.5 肥後米
文政3年 1820年 10月28日 天気 60.1 60.2 8.89 8.9 53.4 肥後米
文政3年 1820年 10月29日 曇、七ツ半頃より雨 10月12日江戸発の大坂引替用新金4万両、7つ時十人組へ到着。うち1万5000両受取る。今回より住友も1万両受け取る 60.1 60.2 8.89 8.9 54.5 肥後米
文政3年 1820年 10月30日 昨夜中より風立、天気 60 ママ 8 ママ 「休日」 ※記入未完
文政3年 1820年 11月1日 天気 60.15 60.2 8.89 8.9 53.5 肥後米
文政3年 1820年 11月2日 天気 60.25 60.3 8.85 8.9 52.6 肥後米
文政3年 1820年 11月3日 天気 60.2 60.4 8.89 8.9 52.8 肥後米
文政3年 1820年 11月4日 天気 60.25 60.3 8.88 8.9 53.2 肥後米
文政3年 1820年 11月5日 天気 引替用の新銀、十人組へ到着。うち300貫目を受取る 60.2 60.3 8.89 8.9 53.9 肥後米
文政3年 1820年 11月6日 天気 引替えた古金2万9600両余、今朝江戸へ差し立てる 60.25 8.89 8.9 54.6 肥後米
文政3年 1820年 11月7日 天気 60.27 60.28 8.86 8.87 「休日」
文政3年 1820年 11月8日 朝之内天気、昼後雨 60.25 60.3 8.85 8.9 肥後米／「其外米相庭休日」
文政3年 1820年 11月9日 天気 肥後米
文政3年 1820年 11月10日 天気 60.25 60.28 8.85 8.9 56 肥後米
文政3年 1820年 11月11日 天気 60.25 60.3 8.05 8.9 55.5 肥後米
文政3年 1820年 11月12日 朝曇、昼後より雨 10月22日江戸発の新銀780貫目、今昼時到着。うち300貫目を両組に割り合い、180貫目を住友へ渡す 60.25 8.92 8.93 55.3 肥後米
文政3年 1820年 11月13日 天気 60.4 8.89 8.9 55 肥後米
文政3年 1820年 11月14日 天気、八ツ時小雪 60.15 60.2 8.92 8.93 55 肥後米
文政3年 1820年 11月15日 天気、折々曇 60.05 60.1 8.88 8.9 55.3 肥後米
文政3年 1820年 11月16日 天気、夜ニ入雨 59.98 8.92 肥後米／「休日」
文政3年 1820年 11月17日 天気、八ツ時あられ、無程快晴 11月29日江戸発の新銀、十人組へ今7つ半時到着。うち300貫目を受け取る 60.05 60.1 8.89 8.9 54.7 肥後米
文政3年 1820年 11月18日 快晴 10月22日江戸発の新銀780貫目、全額の引替が完了。今朝江戸へ差し立てる 60.05 60.1 8.92 54.5 肥後米
文政3年 1820年 11月19日 天気 60.2 8.89 8.9 54 肥後米
文政3年 1820年 11月20日 天気 60.2 8.89 8.9 肥後米
文政3年 1820年 11月21日 天気 60.15 60.2 8.92 55.1 肥後米
文政3年 1820年 11月22日 朝曇、四ツ時より雨
文政3年 1820年 11月23日 天気 11月18日（ママ、17日ヵ）着の新銀300貫目、全額引替完了。今朝江戸へ差し立てる。十人組・住友分も同様 60.15 8.92 56.4 肥後米
文政3年 1820年 11月24日 60 8.9 肥後米
文政3年 1820年 11月25日 天気 60 60.2 8.95 56.3 肥後米
文政3年 1820年 11月26日 天気 60.05 60.1 8.94 8.96 56.7 肥後米
文政3年 1820年 11月27日 夜之内より少々雪、折々晴、昼半時頃より雨 11月5日江戸発の新銀780貫目、昼半時到着。十人組へ300貫目、住友へ180貫目渡す 60 60.1 8.95 「休日」
文政3年 1820年 11月28日 天気 60.1 60.2 8.95 56.7 肥後米
文政3年 1820年 11月29日 曇、暮前より雨 60.15 8.95 56.6 肥後米
文政3年 1820年 12月1日 昨夜より雪少々積ル、朝天気、昼前小雪 60.1 8.95 「休日」
文政3年 1820年 12月2日 夜之内雪、朝天気 60.05 60.1 8.95 56.7 肥後米
文政3年 1820年 12月3日 天気 60.05 60.1 8.95 56.6 肥後米
文政3年 1820年 12月4日 天気、曇勝 60.2 8.95 57.4 肥後米
文政3年 1820年 12月5日 天気 60.2 8.95 肥後米
文政3年 1820年 12月6日 天気、七ツ時より雨 60.1 8.95 8.97 肥後米
文政3年 1820年 12月7日 天気 60.05 60.1 8.99 9 肥後米
文政3年 1820年 12月8日 天気 60.05 60.1 8.95 8.96 肥後米
文政3年 1820年 12月9日 天気 60.05 60.1 8.95 8.96 57.9 肥後米
文政3年 1820年 12月10日 天気 60.2 8.93 8.95 57.9 肥後米
文政3年 1820年 12月11日 天気 11月18日江戸発の新銀780貫目、今昼時到着。十人組へ300貫目、住友へ180貫目渡す 60 60.2 8.93 8.95 肥後米
文政3年 1820年 12月12日 終日曇天、七ツ時より雨 60 60.2 8.93 8.95 肥後米
文政3年 1820年 12月13日 昨夜中雪、今朝晴 60.15 8.93 8.95 肥後米
文政3年 1820年 12月14日 天気 60.15 8.93 8.95 肥後米
文政3年 1820年 12月15日 曇天 60.15 60.2 8.93 8.95 肥後米
文政3年 1820年 12月16日 天気 60.1 60.3 8.93 60.1 肥後米
文政3年 1820年 12月17日 天気、八ツ時迄雨後晴 60.15 8.93 59.5 肥後米
文政3年 1820年 12月18日 60 8.9 60.8 肥後米
文政3年 1820年 12月19日 天気 60 60.1 8.93 60.8 肥後米
文政3年 1820年 12月20日 天気 60.05 8.93 60.8 肥後米
文政3年 1820年 12月21日 天気、折々曇 59.98 60 8.93 8.95 62 肥後米
文政3年 1820年 12月22日 天気 59.85 59.9 8.95 8.98 62.4 肥後米
文政3年 1820年 12月23日 天気 59.95 8.93 8.95 62.5 肥後米
文政3年 1820年 12月24日 天気 59.95 8.93 8.95
文政3年 1820年 12月25日 天気 別段引替用の新金6万両のうち引替残り、及び慶長等の古金類、12月5日・11日江戸発の新銀600貫目と住友分、今朝江戸へ差し立てる 60 60.2 8.93
文政3年 1820年 12月26日 天気 59.35 59.4 8.92
文政3年 1820年 12月27日 天気 59.45 59.5 8.93 8.95
文政3年 1820年 12月28日 天気 59.5 59.7 8.95 8.97
文政3年 1820年 12月29日 天気 59.65 59.7 8.93 8.95
文政3年 1820年 12月30日