セミナー

2011年度

KUMA連続セミナー『介護について考える 2011』 2011年度

趣旨

本連続セミナーでは、特に経済学的な見地から介護について分析することを目標に、さまざまな統計を活用する方法を考えていきます。
日本では高齢化が進んでおり、高齢者の介護は大きな社会問題になっています。2000年に介護保険制度がスタートしてから10年以上が経ち、日本の介護をめぐる環境は大きく変化してきました。介護の現状を把握し、今後の在り方を考えることは日本経済の将来を考えるうえで不可欠と言えます。
介護を分析するには、個人の社会的・経済的な状況に加え、健康状態や生活時間など多面的なデータが必要となります。介護保険の発足により、介護に関わるデータの蓄積は進んでおり、実証的な研究が可能になってきました。さらに、本年度中には、個人の社会的・経済的な状況と健康状態を捉えた代表的な統計である「国民生活基礎調査」のミクロデータが、匿名データとして公開される予定になっており、分析の可能性は大幅に広がっています。
本連続セミナーでは、介護に関連する様々な統計の作成担当者や介護関連の研究者を講師として迎え、今後の研究の可能性についての情報を共有する場を提供します。具体的に取り上げる統計等は、以下のスケジュールでご確認ください。

  日程 報告者 論題
第1回 2011年10月6日(木) 佐藤 勢津子 氏
(元内閣府)
「SNAにおける無償労働の計測について」
第2回 2011年11月10日(木) 小貫 正子 氏
(厚生労働省)
「国民生活基礎調査の匿名化について」
第3回 2011年12月9日(金) 永井 恵子 氏
(総務省統計局)
「社会生活基本調査の実施について」
第4回 2011年12月13日(火) 両角 良子 氏
(富山大学)
「慢性骨髄性白血病患者の経済的負担」
第5回 2012年1月20日(金) 野口 晴子 氏
(国立社会保障・人口問題研究所)
"Population ageing and wellbeing: Lessons from Japan’s long-term care insurance policy"
第6回 2012年2月17日(金) 國光 類 氏
(神戸大学大学院経済学研究科
博士後期課程)
「要介護の決定構造と地域格差―介護保険における要介護認定の実証分析―」

【時間】
15:10~16:40
【会場】
神戸大学大学院経済学研究科 中会議室(第三学舎1階西側)

その他

事前申し込み等は必要ございません。
変更が生じた際には、こちらのページにてお知らせします。

問い合わせ先

セミナーに関するご質問等は下記までお問い合わせください。

神戸大学大学院経済学研究科研究助成室 KUMiC担当
TEL:078-803-6854
Email:satellite@econ.kobe-u.ac.jp("@"を半角に修正してください)
受付時間:月~金 10:00~17:00(12:00~13:00を除く)