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設立趣意 |
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最近のデジタル技術の進歩には目覚しいものがあり、史料の保存等にもデジタル技術が利用され、デジタル化して残す作業が,各方面において急ピッチで進んでいる。いわゆるデジタル・アーカイブ化構想である。我が神戸大学経済経営研究所附属企業資料総合センター企業情報資料室でもそうした課題に取り組んでいる。
中でもデジタル・アーカイブ化構想にあって特に注目すべきは、図像情報への注目であろう。20世紀は映像の世紀といわれるように、膨大な図像情報が残されており、我々資料室の課題である経営資料・史料関係でも膨大な図像情報が残されているが、それへの対応は必ずしも十分とはいえない。図像のデジタル記録技術の相対的未発展性に起因するだけではなく、文字・数値情報の偏重という19世紀的思考がそうした対応を遅らせた要因になっていると考えられる。少なくとも20世紀的思考に立脚して図像経営史料の収集・解析にも前向きに取り組みたいと考えている。
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分室関連イヴェント |
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オープン・レクチャー・シリーズの実施 |
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「企業と図像」シリーズ
2002年度「企業と写真」
2003年度「経済・経営とイメージ・デザイン」 |
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神戸歴史フォーラム |
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歴史と図像 |
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分室所蔵マイクロ・フィルム |
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農業安定局(FSA)写真史料 (約80,000カット) 部分公開検討中 |
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1930年代のルーズベルト政権時代に、農業安定局に雇用された写真家が、南部農民の疲弊した状況を撮影した。ストライカーの指揮の下、当該写真はアメリカ全土で公開され、南部農民疲弊の事実を知らしめることによって、ルーズベルトの経済政策に対する支援を取り付けようとした。スタインベックが描く『怒りの葡萄』の世界と同様の農民の世界である。国家による写真を使った壮大なPR戦略の残影がそこにある。またFSAに雇用された若き写真家たちは、後にアメリカ写真を牽引する大家へと成長する。若きエヴァンス、ランゲ、ロスタイン、ウオルコット、リー、マイダンス、シャーン etc.の眩いばかりの才能が炸裂する。
1930年代のアメリカニューディール政策の研究資料として、図像情報公開の資料として、アメリカ文化史の史料として、そして大家の若き日の作品記録として、有用性を発揮する |
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ストライカー(R.Striker)の手紙データベース 部分公開検討中 |
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ストライカーが、FSAのディレクターとして各写真家に撮影指令を出していた頃に、各写真家と交わした手紙類が膨大な枚数残っている。撮る前に経済学のテキストを読むことをストライカーは各写真家に要求した。いかに彼が経済学を重視したかが窺える資料である。いまCD化して公開を検討中。 |
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テンプル騎士団会計史料 (13世紀 羊皮紙) 部分公開検討中 |
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中世において巨大な金融帝国をヨーロッパに実現したテンプル騎士団は、十字軍の資金移動の要として金融機関的役割を果たしたが、その資金の流れを、人名記録を中心とする複式簿記を用いて記録した。通常、考えられうるよりも数世紀早く複式簿記の利用痕跡が認められるが、残念ながら13世紀末に不遇の最後を迎える騎士団の記録は、焼き払われ、部分的にしか残っていない。焼け残った、羊皮紙に記録された簿記記録を丹念に読み解くことによって、複式簿記史の新たな全容が解明される可能性がある。 |
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各種リンク集 |
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