[名誉教授] 富田 昌宏 Masahiro TOMITA

所属部門 企業情報研究部門
附属企業資料総合センター
生年月 昭和22年 9月
学歴 昭和41年 3月 大阪府立北野高等学校卒業
昭和45年 3月 神戸大学経済学部卒業
昭和49年 3月 神戸大学大学院経済学研究科修士課程修了
昭和52年 3月 神戸大学大学院経済学研究科博士課程後期課程単位修得退学
学位 昭和49年 3月 経済学修士 (神戸大学)
職歴 昭和52年 4月 岡山商科大学商学部講師
昭和57年 4月 岡山商科大学商学部助教授
昭和62年 4月 神戸大学経済経営研究所助教授
平成11年 5月 神戸大学経済経営研究所教授
研究分野 企業史料分析
研究課題 ヨーロッパ・日本における近代海運の発展過程

研究計画

  1. コンテナ海運におけるハブ&スポークシステムについて、わが国の地方港とフィーダー航路をとりあげ、その実態と課題を分析する。地方港とハブ港を結ぶ航路は近年利用が拡大しており、荷主にとっては、国内のハブ港に陸路ないし内航航路を利用して輸送と、海外のハブ港へ外航フィーダー航路を利用して輸送の2つの選択肢がある。分析は、(1)地方航路の実態、(2)荷主の地方港・船社選択要因、(3)地方港におけるコンテナ貨物物流、に分けて実施し、(3)に重点を置いた。(3)の分析では、地方港の港湾管理者が当該港湾の港勢と利用者のニーズについて如何なる認識を持ち、どのような展望のもとに港湾管理にあたっているかをアンケートと実地調査によって解明を試みる。
  2. 少子高齢化によって人口が減少する現象が特に顕著に現れる離島において、生活航路である離島単独航路を存続させるために、観光を利用した地域の活性化への取り組みについて、兵庫県沼島を取り上げ実態調査とモデル策定を行う。

研究活動

研究業績

【著書】
Title Publishing Date
『海運論入門』 (共著)326頁 八千代出版 1985年10月

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【論文】
Title Publishing Date
「海運におけるハブ港について-ハブ&スポークを中心にして-」 (山本裕と共著)『国民経済雑誌』第200巻第1号 55-73頁 2009年7月
「東日本の地方港におけるコンテナ貨物物流-港湾管理者の視点から-」 (山本裕と共著)『経済経営研究』第58号 1-20頁 2009年3月
「地方港におけるコンテナ貨物物流-港湾管理者の視点から-」 (山本裕と共著)『経済経営研究』第57号 43-64頁 2008年3月
「定期船外航フィーダー・サービスにおける地方港の特質-荷主の視点から-」 (山本裕と共著)『経済経営研究』第56号 39-63頁 2007年3月
「クルーズの現状と展望」 『経済経営研究』第54号 1-12頁 2005年3月
「19世紀中葉における港湾拡張問題-リバプール港の事例-」 『経済経営研究』第51号 109-119頁 2001年11月
「震災による港湾物流の変化」 『国民経済雑誌』第177巻第4号 79-89頁 1998年4月
「神戸港の震災復興と国際競争力」 『国民経済雑誌』第174巻第5号 43-52頁 1996年11月
「転換期における海運政策の史的分析」 『海運経済研究』 197-209頁 1996年10月
「ブルネルと鉄道・蒸気船連絡輸送」 『経済経営研究年報』第44号 245-255頁 神戸大学経済経営研究所 1995年3月
「海運企業と新技術導入-大西洋航路蒸気船の事例-」 『国民経済雑誌』第171巻1号 97-109頁 1995年1月
「変革期における海運の対応-19世紀末のイギリスの事例を中心として」 『海運経済研究』第28号 79-91頁 1994年9月
「19世紀における海上旅客輸送について」 『国民経済雑誌』第163巻2号 71-82頁 1991年2月
「イギリスにおける新技術への対応-両大戦間のディーゼル船導入-」 『経済経営研究年報』第38号 237-249頁 神戸大学経済経営研究所 1989年3月
「造船工学者J.S.ラッセル」 『経済経営研究年報』第37号 399-413頁 神戸大学経済経営研究所 1988年3月
「日本海運業の歴史的分析に関する諸問題」 『海運経済研究』第20号 61-75頁 1986年10月
「アメリカ海運業における海運政策」 海運経済専門委員会編『海運における国家政策と企業行動』 51-67頁 神戸大学経済経営研究所 1984年10月
「19世紀アメリカにおける水力から蒸気力への移行過程-水力と蒸気力の選択基準を中心として-」 神戸大学西洋経済史研究室編『ヨーロッパの展開における生活と経済』 153-167頁 晃洋書房 1984年3月
「航洋蒸気船建造におけるI.K.ブルネル」 『国民経済雑誌』第147巻6号 96-111頁 1983年6月
「スカンジナビア海運における帆船から蒸気船への移行-技術普及の一事例-」 『岡山商大論叢』第18巻2号 63-75頁 1982年9月
「商船と軍艦の分化についての一考察-海運業の生産性を中心として-」 『岡山商大論叢』第17巻3号 23-38頁 1982年1月
「イギリス海運業・造船業の衰退要因」 『海運経済研究』第15号 99-114頁 1981年9月
「中世地中海における船舶-ガレー船を中心として-」 『岡山商大論叢』第17巻2号 23-38頁 1981年9月
「船舶技術革新の影響-燃料消費量の逓減過程を中心として-」 『海運経済研究』第14号 57-71頁 1980年10月
「輸送能力からみた帆船・汽船交替過程についての考察」 『六甲台論集』第23巻2号 1-15頁 1976年7月

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【書評】
Title   Date
梶本元信著『南ウェールズ交通史研究』 『海運経済研究』第35号 日本海運経済学会 2001年10月
米田博著「海運近代化と造船」 『海運経済研究』第27号 1993年10月
Archibald R. Lewis and Timothy J. Runyan, European Naval and Maritime History, 300-1500 『国民経済雑誌』第157巻第3号 1988年2月
中川敬一郎編「両大戦間の日本海事産業」 『海運経済研究』第19号 1985年10月
岡庭博著「海上商人の足跡―冒険商人やら海賊やら―」 『海運経済研究』第18号 1984年10月

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学会報告活動

Category Title Place Date
司会 沼島シンポジウム 神戸市勤労会館 2009年1月29日
報告 「観光による地域再生・協働モデルの構築「沼島モデル」について」(伊藤政美と共同報告)ツーリズム研究部会 神戸大学 2009年1月24日
報告 「沼島「幸路」をめぐって」「地域と創る持続可能な離島観光モデルづくり・離島単独航路の維持活性化調査(平成20年度公共交通活性化総合プログラム)」第1回実行委員会 国土交通省神戸運輸監理部会議室 2008年9月2日
報告 「アジア物流の現状と展望」第12回神戸経済経営フォーラム 神戸商工会議所 2007年1月19日
報告 「定期船外航フィーダー・サービスと地方港の現状-荷主アンケート調査に基づいて-」(山本裕と共同報告)日本海運経済学会関西部会6月例会 神戸大学 2006年6月9日
コメント 山岸寛「アジアにおける経済の発達と物流の将来展望」 大阪学院大学 2005年10月16日
コメント 大竹邦弘「大航海時代の新大陸航路網・陸上交通網」日本海運経済学会第39回大会 大阪学院大学 2005年10月15日
公開講座 「船舶に見るイメージ・デザイン」神戸大学液剤経営研究所公開講座『経済・経営とイメージ・デザイン-イメージの政治経済学-』 神戸大学 2003年11月29日
コメント 「海運史の新潮流」社会経済史学会近畿部会夏季シンポジウム 大阪市 2003年8月8日
報告 「クルーズ業界の現状と展望」ツーリズム研究部会 香川県仲多度郡満濃町 2003年2月22日
報告 「港湾物流ITSの課題」日本海運経済学会関西部会 神戸市 2002年4月12日
座長 「海運経営のグローバル化」日本海運経済学会第34回研究報告会 東京商船大学 2000年10月
学会報告 「19世紀中葉における港間競争」日本海運経済学会 大阪学院大学 1999年10月
学会報告 「震災による港湾物流の変化」日本海運経済学会 神戸大学 1998年2月
学会報告 「19世紀中葉における港間競争」日本海運経済学会 大阪学院大学 1999年10月18日
公開講座 『兵庫講座』 神戸市 1997年6-7月
研究会発表 「神戸港の復興過程と今後の課題」神戸大学経済経営研究所震災研究会 神戸市 1997年2月
研究会発表 「定期船会社の経営戦略-19世紀中葉の北大西洋航路の事例-」経営史学会関西部会 神戸市 1996年4月
研究会報告 「ブルネルと航洋海運の発展」交通史研究会 兵庫県西宮市 1994年11月
学会報告 「変革期における海運の対応-19世紀末のイギリスの事例を中心として」日本海運経済学会第28回大会 東京都 1994年10月
研究会報告 「明治期から第一次大戦前までの神戸海運の発展」新修神戸市史産業経済編 第三次産業分科会 神戸市 1994年7月
学会座長 「水運と地域経済の発展-交通経済史の新しい地平を求めて-」社会経済史学会第63回大会 神戸市 1994年5月
学会報告 「オーストラリアの経済発展における海運の役割」日本海運経済学会関西部会 神戸市 1993年5月
学会報告 「イギリス海事史研究の現況」日本海運経済学会関西部会 神戸市 1990年12月
学会報告 「19世紀におけるオーストラリア海運の発展」日本海運経済学会第22回大会 東京都 1988年10月
学会報告 「スカンジナビア海運における帆船から蒸気船への移行」経営史学会第19回大会 福岡市 1983年10月
学会報告 「イギリス海運業・造船業の衰退要因」日本海運経済学会第15回大会 神戸市 1981年9月
学会報告 「船舶技術革新の影響」日本海運経済学会第12回大会 東京都 1978年10月

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社会活動(2000年1月~)

学会役員
日本海運経済学副会長
日本交通学会評議員
社会経済史学会評議員
経営史学会評議員
学術誌審査委員
日本海運経済学会

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教育活動(1999年4月~)

年度 講義・演習 大学院・学部
2010年度 海事経済論 神戸大学大学院経済学研究科
2009年度 海事経済論 神戸大学大学院経済学研究科
2008年度 海事経済論
演習・特殊研究
神戸大学大学院経済学研究科
神戸大学大学院経済学研究科
2007年度 海事経済論
経済社会の発展
神戸大学大学院経済学研究科
神戸大学大学教育推進機構
2003年度 海事経済論(前期) 神戸大学大学院経済学研究科
2002年度 海事経済論(後期) 神戸大学大学院経済学研究科
2001年度 海事経済論 神戸大学大学院経済学研究科
2000年度 海事経済論 神戸大学大学院経済学研究科
1999年度 海事経済論 神戸大学大学院経済学研究科

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